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VRChatで使える無料アバターを紹介!有料アバターの魅力についても解説
VRChatでは知らない人と出会ったり、イベントで他者と同じ時間と空間を共有したり、共通の話題で盛り上がったり等と出来ることが沢山あります。
そしてもう一つVRChatの醍醐味として外せないのがアバターで、VRChatにおけるもう一つの身体であるそれは、他者とコミュニケーションするために欠かせない要素です。
VRChat用に無料で使えるアバターは沢山あり、中にはアバターのアップロードにUnityの操作を必要とする場合もありますが、操作自体は難しいものではありません。
今回は、VRChatで使える無料アバターについて紹介すると共に、有料も含めたVRChat用アバターの豊富さや魅力についても解説します。
VRChatで使える無料アバターを探す
VRChatの強みがその拡張性の高さで、自分で作ったアバターや販売されている有料アバターを自分好みに改造して使うことができます。
アバターと言ってもそれは自分の身体と同じで、特にVR機器を着けてログインしている時はそう感じるため、どんなアバターを使うかがVRChatへの没入性に大きく関わってきます。
ですが、最初からいきなりUnityを使ってアバターをアップロード等するのは初心者には難しいので、最初はVRChatで簡単に使える無料のアバターを試してみましょう。
パブリックアバターを使う
VRChatに登録したばかりの方であれば、まずはデフォルトで使えるアバターを色々変えてみましょう。
Launch Padを開いてAvatarsを押し、その中のPublicからパブリックアバターにアクセスできます。
VRChatにログインしていると見かけるアバターもありますが、これらのデフォルトのアバターで気に入るものはあまりないかもしれません。
もっとマシなアバターを使うには、無料のアバターが大量に公開されているアバターワールドへ行ってみましょう。
アバターワールドへ行く
Launch PadのWorldsを押すと、左のプルダウンメニューの下の方にAvatar Worldsの項目があります。
この項目にはパブリックアバターを公開しているワールドが表示されており、アニメキャラから怪物、動物、SFに至るまで様々なアバターが選択できます。
無料アバターなのでクオリティはイマイチなものから、有料でもおかしくないレベルのものまで色々あるので、アバターワールドを色々巡ってみるのも面白いです。
Himiko Avatar World Quest
Meta QuestでVRChatにログインする場合、QuestではPC用のアバターが使えない場合があるので、自分のアバターが同デバイスに対応かどうかを確かめる必要があります。
その際、Quest対応のアバターのみを公開しているワールドがあるので、Worldsの画面右上にある検索ボックスから「quest avatar」と検索すれば引っかかります。
もしくは「Himiko Avatar World Quest」のようなQuestに特化したアバターワールドを訪れてみましょう。
Questからログインするのであれば手っ取り早くQuest特化のアバターワールドに行くのが良さそうです。
バーチャルマーケット(Vket)
VRChatでのアバターの着せ替えに慣れてきたらVketのような巨大アバター展示ワールドを訪れてみましょう。
VketはVRChatで年2回開催される3Dモデルのアバター等を展示する大規模イベントで、毎回多くの企業が参加しています。
イベント終了後もワールドが残っているので、アバターの試着が自由に行える他、ワールドのクオリティもかなり高いです。
Vketで展示されているアバターの多くが有料ですが、無料のアバターでは飽き足りない方はより質の高い有料アバターの購入を検討してみては如何でしょう。
AvatarMuseum
無料で使えるアバターも沢山ありますが、有料アバターのほうが個性的で質が高いのも事実です。
VRChatのアバターには現実世界のようにバーチャルで試着できるものもあり、Avatar Museumでは有料アバターのサンプルが展示されています。
ここで展示されているアバターはBOOTHで販売されているもので、買う前に試着して動き具合などを確かめることができます。
試着できるアバターはサンプルなので”sample”のロゴが入っていますが、アバター自体は無料のアバターとして使えるので、使い勝手をしっかり試すことができます。
有料、無料を問わず、アバターは自分の好みにピッタリ合うものを見つけるのが大事で、ある意味でアバターを好きになる=自分を好きになると言っても過言じゃないと思います。
無料配布のアバター
BOOTHで公開されているアバターの大半が有料ですが、中には無料配布のアバターもあります。
これらはクリエイターが無料で制作・公開しているもので、有料のアバターに比べると質的に若干見劣りする場合もありますが、VRChatで使う分には問題ないレベルです。
BOOTHで「VRChat アバター 無料」などのキーワードで検索すると無料配布のアバターが見つかりますが、FBX形式のデータなのでVRChatへのアップロードするにはUnityの操作が必要です。
アバターのアップロードは最初は戸惑うかもしれませんが、操作自体はさほど複雑ではなく、YouTubeやWebサイトでやり方は丁寧に解説されています。
BOOTHで見つかる無料アバター
自分でアバターを作ってみる
この他、初心者向きではありませんが自分でアバターを作るという選択肢もあります。
通常、アバターの制作にはBlenderなどの3Dモデリングツールの知識が必要ですが、それらの専門スキルが無いモデリングの素人向けに開発されたツールがあります。
例えばVRoid Studioは従来のプロ向けモデリングツールに必要な知識なしで使えるため、モデリングの経験がない方でも操作性のハードルが低いです。
3Dモデリングに興味のある方や、作ってみたいアバターを明確にイメージできる方などはトライしてみてもいいでしょう。
おすすめ無料アバター
VRChatには無料アバターが沢山ありますが「無料だから大したことないのでは・・・」と感じる方もいらっしゃると思います。
実際、無料アバターは玉石混交ですが、VRChatで使えるアバターの中にはイベントなどで着けても十分に遜色のないクオリティのものが見つかります。
うみねこ
八咫みるく
止丸式初音ミク
右近
2A-7/VVVV シヴィー(プロトタイプ版)
いかがでしょうか、これらのアバターはすべて無料で、UnityやVRMを使ってVRChatにアップロードして自分用のアバターとして使えます。
アバターにこだわるとVRChatがより楽しくなる
本稿のテーマとは少し逸れますが、無料のアバターをずっと使っているとやがて飽き足らずに有料のもっと良いアバターを使いたいと多くの人が思うでしょう。
上記で挙げたようなBOOTHではVRChatのアバターだけでもかなりの数が販売されており、その多くはFBXやVRM形式なのでVRChatで使えます。
BOOTHで見つかるのはアバター以外にも、アバター用のパーカーや髪型の3Dモデルなどの様々な3D衣装で、これらはFBXやVRMテクスチャなどで販売されています。
最近では、リアルとバーチャルの両方で活動するファッションブランドもあり、例えばXENOGRAPH(ゼノグラフ)は物理だけでなくVRChat向けのファッションアイテムを展開しています。
髪型からフェイスギアやブレスレット、アバターの外見に至るまで、アイテムの組み合わせ次第で自分の個性を発揮した世界に一つだけのアバターを作れます。
現実でもそうですが、自分の好きな格好をすると外出するモチベーションが上がるもので、それはVRChatでも同じだと思います。
まとめ
VRChatではアバターをほぼ1から様々なパーツを組み合わせて作れるので、「バーチャルの世界で好きな自分自身になる」という経験性が高いです。
無料で使えるアバターも沢山あるので、まずはVRChatでアバターを着けて、異なる外見の自分自身になるという経験がどんなものかを体験してみてください!
最後に、今回のまとめです。
- VRChatで使える無料のアバターがある。
- 数多くのパブリックアバターがアバターワールドで公開されている。
- BOOTHでは無料配布されているアバターもある。
- 有料アバターを使うとVRChatの楽しさが増す。
- アバターをカスタマイズするとVRChatがより楽しくなる。
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