CGBoxの一部の記事にはアフィリエイト広告が含まれております。
【XPPen】Artist 10セカンド – コンパクトで優秀なエントリーモデル!
こちらの記事はプロモーションを含みます。
こんにちは。
今回はガジェットレビュー記事です!
ガジェット紹介 | 20%OFFセール中🎉https://t.co/k5zEloL1OU
— CGbox (@vtuberkaibou) July 11, 2024
【XPPen】Artist 10セカンド
上位機種もありますが、遜色ない性能でした。
10インチのコンパクトな液タブは珍しいですね。
お手頃で使い心地もよく、エントリーモデルとしてオススメです!
4色展開なのもよいですね。
#液タブ pic.twitter.com/j2e4SwqJcH
今回は液晶ペンタブレットの「Artist 10セカンド」を提供していただいたので、CGbox編集部がレビューしていきます。
CG制作ではスカルプトやテクスチャを手書きで作成する方は便利に活用することができますね。
▼【公式製品ページ】はこちら!
▼【販売サイト】はこちら!
Amazonなどではセールで公式価格よりも安くなっている場合がありますよ。
Artist 10セカンドの基本情報
「Artist 10セカンド」はXPPenの販売する液晶ペンタブレットになります。
▼【公式製品ページ】はこちら!
商品名 | Artist 10 2nd |
価格 | 26,980円 |
インチ | 10インチ |
サイズ | 299 x 173.3 x 12.9 mm |
作業エリア | 224.49 x 126.7 mm |
読取高さ | 10mm |
ショートカットキー | 6 |
画面解像度 | 1920 x 1080 |
色域 (標準) | 85% NTSC 120% sRGB 88% Adobe RGB |
コントラスト(標準) | 1000:1 |
フルラミネーション | あり |
視野角 | 178° |
筆圧レベル | 8192 |
傾き検知機能 | 60° |
解像度 | 5080 LPI |
精度 | ±0.5 mm (center) ±1 mm (corner) |
搭載ポート | 1xフル機能USB-C 1xUSB-C |
本体と付属品はこのようになっています。
- 液晶ペンタブレット:Artist 10 2nd
- スタイラスペン:X3 Elite
- 3 in 1 USBケーブル
- 延長コード
- 替え芯抜き
- 替え芯
- クリーニングクロス
- 2本指グローブ(黒)
- クイックガイド
- 保証書
USB-C to USB-Cケーブルは付属しないのでご注意ください!
4色展開
Artist 10セカンドは、4色のトレンドカラーで展開されています。
ブラックとグリーン、ブルー、ピンクが用意されています。
色によっては在庫があります。
購入特典
XPPenでは購入特典として、ソフトウェアを無料プレゼントしています。
Artistシリーズは、「ArtRage 6」と「openCanvas」、「Toon Boom」が対象となっています。
買ったその日から、快適に液タブ作業ができてしまいます。
この他にも、18か月保証と送料無料も付いてきますよ!
また現在(2024年7月)は『夏の応援キャンペーン』が開催されているので、20%OFFになっています。
26,980円 → 21,580円
公式サイトでの購入のみなので、ご注意ください!
外観レビュー
こちらがパッケージになります。
スペックもまとめられていますね。
こちらが本体で、今回は4色の内のグリーンになります。
ボタンも淡いグリーンで、統一感のあるおしゃれなデザインです。
カラー展開されているモデルは少ないので、嬉しい仕様ですね。
厚さはスマホ程度で、バックやトートバックで持ち運んでも邪魔にならなそうです。
物理ボタンが6つ付いており、写真では本体が大きく感じますが、コンパクトなサイズ感となっています。
裏側にもしっかりとすべり止めが付いているので、作業中に本体がずれるといった問題は起こらなかったです。
電源ボタンや外部端子は側面に付属しています。
片方には汚れないようにキャップが付いてくるのがよいですね。
特徴紹介
「Artist 10セカンド」の特徴についてまとめていきます。
X3 Eliteスタイラスペン
付属する「X3 Elite Stylus」は物理ボタンが2つとなっています。
バッテリーレスとなります。
ボタンには好きにキーバインドすることができます。
ブラシと消しゴムの切り替えも付いています。
右クリックの操作は欲しいので設定して、あと1つはお好みといった感じですかね。
視点操作は本体の方に設定したので、今回は中ホイールも入れずに使ってみました。
詳しくはこちらの公式製品ページにてご確認ください。
使用感レビュー
続いては実際に使用してみた感想をまとめていきます。
使い心地が伝われば幸いです。
基本設定 – キーバインド
本体の物理ボタンは6つになります。
それぞれにキーバインドすることが可能です。
2つ目と5つ目には小さい突起があるので、手元だけで操作しやすくなっています。
やり直しや視点操作、ブラシの影響反転、スムーズ、ブラシの大きさ調整を入れました。
ボタンが少ないので、ショートカットキー”Q”を活用していきたいですね。
よく使う機能は登録して、簡単に実行できるようにするのがよいと思います。
キーボードと比べるともちろん少ないので、作業の快適具合に必要な最低限を設定することになりますね。
Blenderは画面上のボタンで操作できるので、これでも作業はできます。
視点操作はなくして、他のキーバインドでもよいと思います。
コンパクトな本体サイズですが、ボタンの大きさもしっかりとしているので、押し辛いといったことはありませんでした。
左手デバイス
実際に使ってみてでよいと思いますが、ボタンが少ないのでキーボードや左手デバイスの導入も検討してみてもよいですね。
ライトに使う分には、キーボードすらもなくてもなんら問題ないです。
ですが作業効率を上げたいなとなると、6つだけじゃ物足りないです。
過去に左手デバイスのレビューもしているので、参考にしてみてください。
コンパクトで軽量なものと、高機能でショートカットキーを大量に登録できるものになります。
使い心地
ペンでの操作は快適でした。
画面は決して大きくないですが、端が反応し辛いやペンの反応が悪いといった問題はありませんでした。
正直、上位機種のプロ版と遜色なく感じました。
普段から仕事でバリバリ使っているという方は物足りないのかもしれませんが、趣味や仕事でたまに使うくらいならこの性能で十分な気がします。
描き心地も滑らかで他の機種とこちらも差をあまり感じませんでした。
粗さも特に感じませんでした。
強弱の反応もしっかり再現されています。
この値段、サイズ感でこの機能性はコスパ抜群です!
また特によかったのは画質ですかね。
アイコンや文字をこのサイズ感で表示できるので、コンパクトなサイズながら画面の窮屈さを感じませんでした。
あとはペンのボタンが右クリック+αになるかと思いますが、ここら辺の調整でも作業の快適度合いが変わっていきますね。
優秀なエントリーモデル
液晶ペンタブレットは各社が販売していますが、10インチのコンパクトな物は販売されていないようです。
また値段もお手頃で、お手軽にどこでも使えるので、初めての購入を検討している方にオススメのエントリーモデルになります!
スペックも十分なので、困ることはないと思います。
比較検討機種
Artistシリーズは各サイズ展開がされており、1つ上のサイズの12インチは2万円代でお手頃かつ、携帯できるサイズ感なので、比較検討してもよいですね。
この他にも13~22インチのサイズが撮り揃っています。
小さいサイズはないですが、上位機種のArtist Proシリーズもあるので、スペックアップをしたい方はこちらをチェックするとよいですよ。
サイズが少し大きく、値段も高価ですが、モバイルペンタブレットも販売しています。
高性能で、液/板タブと違い、これ1つで作業が可能です。
少し大きいとはいえ12インチなので、持ち運びも考えられたコンパクトなモデルになります。
板タブとしても使える!
電源ボタンの3秒間長押しで、画面が消灯して板タブとしても使うことができます。
簡単に切り替えることができて便利でした。
長時間の液タブ作業は下を向くので、首に悪いですね。
そんな時に板タブに切り替えて、姿勢を変えながら作業できます!
また作業環境に合わせて切り替えたりも考えられますね。
板タブであればより安価に手に入るので、こちらも合わせてチェックしてみてください。
板タブは液タブの下位互換という印象の方もいると思いますが、違和感なく作業できますよ。
特に本機は描き心地も抜群でした。
板タブとの違い
両者にメリット・デメリットが存在します。
大きな違いは『描き方』・『疲労』が挙げられます。
ペンタブレット | 液晶タブレット | |
---|---|---|
描き方 | 慣れが必要 | アナログに近い |
疲労 | 他のPC作業と変わらず | 疲れやすい |
まず分かりやすいのは『描き方』ですね。
液タブは手元を見ながら作業できるので、自然な感覚に近い形で作業できます。
ペンタブレットはその点でいうと慣れが必要です。
そしてこれに関連するのが『疲労』になります。
液タブは手元を見るので首を曲げながらの作業となります。
板タブは普通のPC作業と同様の姿勢なので、長時間の作業を考えると疲労度は板タブの方が低いように感じます。
液タブはスタンドやアームで工夫する方法も考えられますね。
まとめ
Artist Proという上位機種がありながら、遜色ない性能のコンパクトな機種でした。
値段がお手頃で使い心地もよく、エントリーモデルとしてオススメです!
色も好きなものを選んで、長く付き合っていけそうですね。
▼【公式製品ページ】はこちら!
▼【販売サイト】はこちら!
はじめての液タブ購入で、まずはお手頃な小さい機種を探しているという方は、板タブも検討してみるのがオススメですね。
最新世代の高機能機種でも、液タブより安価で、使いやすさも申し分ないですよ。