Blenderの基礎と「立体絵画」の作成方法を学べるチュートリアルをレビュー!

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こんにちは!

今回は有料チュートリアル「Blender基礎と立体絵画」を受講したので、レビューしていきたいと思います!

目次

講座の特徴

今回受講したチュートリアルでは、ビジュアルアーティスト・イラストレーターとして活躍する筆者が、Blenderの基本的な操作方法から水彩画風の立体絵画・アニメーションを作成するまでの流れを解説しています。

以下、この講座の概要になります。

講座の概要
講師GAKU TADA
内容Blenderを使用した立体絵画作成
音声日本語
総再生時間10時間
講座の値段200ドル

講座は以下の筆者のホームページへのリンクから購入可能です。

今回紹介するチュートリアルの特徴をいくつか紹介します!

Blender初心者でもわかりやすい

こちらの講座では、ビジュアルアーティスト・イラストレーターとして活躍する筆者が、Blender初心者でもわかるように丁寧に解説してくれます。

さまざまな作品制作を通じて、画面の操作方法やオブジェクトの追加方法など、基本的な操作をBlenderの操作画面を交えて丁寧に説明してくれるので、作品作りを楽しみながらBlenderの基本操作をマスターできます!

MAYAなど他の3DCGソフトのユーザーにもおすすめ!

Blenderの画面操作方法は他の3DCGソフトと違うため、MAYAなどを普段お使いのユーザーがBlenderを使う際は、操作方法の違いに苦労すると思われます。

この講座で配布しているアドオンを利用することで、画面の操作方法をMAYAに合わせることができるので、他の3Dソフトをお使いの方にもおすすめです!

Blenderの機能を拡張できる「アドオン」の使い方について、詳しくはコチラの記事を参考にしてみてください。

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制作ファイルを利用可能

本講座では、チュートリアルで説明した制作ファイルやカスタムパイアドオンダウンロード可能です。

ダウンロードしたファイルを参照しながらモデリングを学習できます。

また、ダウンロードファイルに水彩画風のマテリアルも含まれているため、今後の作品制作に活用することもできます。

講座の流れ

講座の流れは以下の通りです。

実際に講座で製作した作品を交えながら、簡単に内容を紹介していきます。

  1. Blender操作方法の基礎・ローポリモデリング
  2. 環境モデリング・ライティング
  3. キャラクターシーン・トゥーン
  4. グリースペンシル基礎・木やお花の立体絵画
  5. 立体水彩絵画とグリースペンシルアニメーション基礎

Blender操作方法の基礎・ローポリモデリング

最初のセクションでは、Blenderの基本的な操作方法やローポリモデリング方法を説明しています。

上のようなかわいい「ローポリハウス」の作品作りを通して、オブジェクトの追加や頂点編集など基本操作を繰り返すことで、作品制作を楽しみながらBlenderの操作に慣れることができます。

また、マテリアルやライティングの基本的な使い方や、さまざまなモディファイアの使い方についても学ぶことができます。

さらに応用編として、こちらのような「ファンタジーハウス」の製作を通して、配列モディファイア、ブーリアン、カーブオブジェクトなど、さまざまなモデリング技術を学ぶことができます。

環境モデリング・ライティング

2つ目のセクションでは、上のような幻想的な風景を作るためのライティングや霧(フォグ)の表現方法を学ぶことができます。

また、ドラマチックな演出をするためのキーフレームアニメーションやパスアニメーションの作成方法についても学ぶことができます。

キャラクターシーン・トゥーン

3つ目のセクションでは、マテリアルを使ったさまざまな表現を学ぶことができます。

錆びた鉄のテクスチャを使ったリアルな質感や、「トゥーンレンダリング」(セルルック)の手法を使ったアニメ風のマテリアルの作成方法を紹介してくれます。

さらに、キャラクターに命を吹き込むためのリグを入れたキャラクターのポージング・アニメーションの方法を説明しています。

アニメ風のマテリアル「セルルック」の作り方については、こちらの記事で解説しているので、あわせて参考にしてみてください。

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グリースペンシル基礎・木やお花の立体絵画

4つ目のセクションでは、いよいよ3D空間上で絵の具で描いたような「立体絵画」の作り方を学ぶことができます。

葉っぱや雲の質感などを絵の具のように表現できる「カスタムブラシ」を使って、色彩豊かな立体絵画を自由に作成することができるようになります。

上のようなグリースペンシルを使った方法の他、下のようなセルルックと頂点ペイントを組み合わせる手法も紹介されています。

3D空間上にお絵かきするようにモデリングできる「グリースペンシル」の使い方については、こちらの記事を参考にしてみてください。

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立体水彩絵画とグリースペンシルアニメーション基礎

最後のセッションでは、総仕上げとして、グリースペンシルや頂点ペイントを使った方法を応用して、水彩画風の「立体絵画」を作成する方法を紹介しています。

また、グリースペンシルを使った簡単な2Dアニメーションの作成方法についても学べます。

まとめ

今回はBlenderの基本的な操作方法から水彩画風の立体絵画・アニメーションを作成するまでを学べるチュートリアルについてレビューしていきました!

この講座はBlenderの使い方の基礎から教えてくれるのでBlender初心者にもおすすめですが、中級者以上の方も立体絵画のテクニックで表現の幅を広げることができます。

何より、さまざまな作品制作を通して「作る楽しさ」を体験することができるので、ぜひ購入を検討してみてください!

最後にまとめですが、この講座は以下のような人におすすめです。

  • Blenderの使い方を基礎から学びたい
  • 他の3Dソフト(Mayaなど)からBlenderに移行したい
  • グリースペンシルや頂点ペイントを使って立体絵画を作ってみたい

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この記事を書いた人

CGBox編集部。CGに関する様々な記事を執筆しております。

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