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【XPPen】Artist Pro 24 (Gen2) 165Hz – プロも納得スペックの最新世代液晶ペンタブレット!
こちらの記事はプロモーションを含みます。
こんにちは。
今回はガジェットレビュー記事です!
液晶ペンタブレットの「Artist Pro 24 (Gen2) 165Hz」を提供していただいたので、CGbox編集部がレビューしていきます。
CG制作ではスカルプトやテクスチャを手描きで作成する方は便利に活用することができますね。
▼【公式製品ページ】はこちら!
▼【販売サイト】はこちら!
Amazonなどではセールで公式価格よりも安くなっている場合がありますよ。
Artist Pro 24 (Gen2) 165Hz の基本情報
「Artist Pro 24 (Gen2) 165Hz」はXPPenの販売する液晶ペンタブレットになります。
フラッグシップ製品として、最高級のパフォーマンスを要求するプロのアーティストのために綿密に設計されています。
また業界初の165Hzで、革命的な滑らかさと、没入感のあるクリエイティブな体験を提供します。
▼【公式製品ページ】はこちら!
商品名 | Artist Pro 24 (Gen2) 165Hz |
価格(円) | 169,800 |
インチ | 23.8 |
サイズ(mm) | 638 x 408 x 44 |
作業エリア(mm) | 526 x 296 |
重量(kg) | 7.3 |
ON荷重(g) | 3 |
画面解像度 | 2560×1440 |
色域カバー率 (標準) | 99% sRGB 99% Adobe RGB 94% Display P3 |
フルラミネーション | あり |
視野角 | 178° |
筆圧レベル | 16,384 |
傾き検知機能 | 60° |
解像度(LPI) | 5080 |
精度(mm) | ±0.4 (center) |
搭載ポート | USB-C ×1 DisplayPort ×1 HDMI ×1 |
本体と付属はこのようになっています。
- 本体
- X3 Pro スマートチップスタイラス
- X3 Pro スリムスタイラス
- X3 Pro スリムスタイラスの替え芯 ×10
- X3 Pro 標準スタイラスの替え芯 ×10
- ペンケース(替え芯:X3 Pro スリムスタイラスの替え芯 ×4、標準スタイラスのフェルト替え芯 ×4)
- ワイヤレスショートカットリモート(Bluetooth受信機)
- 電源ケーブル
- ディスプレイポートケーブル
- HDMIケーブル
- USB-C to USB-C
- USB-C to USB-A
- グローブ
- クリーニングクロス
外観レビュー
こちらがパッケージになります。
こちらが本体になります。
全体的に黒を基調としたクールなデザインとなっています。
ショートカットキーは搭載されておらず、シンプルなデザインですね。
本体には余計な段差はなく、従来の紙とペンに限りなく近い没入感のあるデザインを実現しています。
これはXPPenのデザインコンセプトである「One Paper」になります。
作業のしやすさのために、考え抜かれたデザインなわけですね。
また「Red Dot Winner 2024」を受賞しているので、しっかりと認められたデザインでもあります。
裏側には可変式のスタンド「ACS02」が付属しています。
片手で操作可能で、16°~72°の範囲で調整可能です。
最低角度 | 最高角度 |
---|---|
画像で見てわかる通り大きく調整できますよ。
上部にはペンを備え付けるための、着脱可能なパーツも付いてきます。
2本を切り替えながら作業しやすくなっています。
右上には電源と明るさ調整のボタンが付いています。
モニターのような細かい調整はドライバーになりますが、ワンタッチで調整できるのはよいですね。
特徴紹介
「Artist Pro 24 (Gen2) 165Hz」の特徴についてまとめていきます。
便利な左手デバイスが付属!
「ACK05」という左手デバイスが付属します。
ショートカットキーは好みのキーにカスタマイズ可能です。
片手で持ちやすいコンパクトなサイズ感で重量も75gとなっています。
詳しくはこちらの公式製品ページにてご確認ください。
また公式で左手デバイスの用途と使用シーンを紹介しているので読んでみてください。
スタイラスペンが2本付属!
「X3 Pro スマートチップスタイラス」と「X3 Pro スリムスタイラス」の2本が付属します。
だいたい1本のところ、2本を自由に使い分けることができますね。
まず画像上の太い方「X3 Pro スマートチップスタイラス」は、先述したX3 Proスマートチップスタイラスが搭載されています。
2つのショートカットキーとデジタル消しゴムが搭載されています。
消しゴムとフェルトのペン先を使うことで、より紙に描くような体験が実現します。
次に画像下の細い方「X3 Pro スリムスタイラス」は、軽量でスリムなデザインと16Kの筆圧レベルを組み合わせた新機軸になります。
より細いペン先とより小さな磁気コア、交換可能なキーが特徴です。
視覚的な障害を軽減して、描画体験を向上させます。
X3 Pro シリーズのスタライスペンはペンID自動認識となっています。
作業中に持ち替えても、ペンごとに認識してくれます。
それぞれのショートカットキーやストローク設定をカスタマイズして、より便利に活用することができますよ!
専用のペンケースも付属しており、2本のスタイラスペンを収納することができます。
重量がシッカリとしていて、他の製品のペンケースと比較すると上質な仕上がりとなっています。
ペン先とペン先交換ツールが内臓されています。
またペンスタンドとしても機能します。
使用感レビュー
続いては実際に使用してみた感想をまとめていきます。
使い心地が伝われば幸いです。
使い心地
操作は快適でした。
反応の遅さや滑りの悪さは全くありませんでした。
中盤に連続して画面をつつくように凹凸を追加しているのですが、思い通りの反応でした。
細かく、素早いペンの動作もシッカリと反映されますよ。
ペイントに関しても強弱と濃淡をシッカリと表現できました。
ペイント作業の方がより繊細さが問われる気がするので、最新世代のスペックアップの恩恵は特に受けられそうですね。
イラスト作業でも活躍してくれることは間違いないですね。
動画の後半では、X3 Pro スマートチップスタイラスの上下を持ち替えて消しゴムを使っています。
シームレスに消しゴムを使えるのは、ペイント作業だとかなり嬉しいのではないでしょうか。
因みにペン先に関しては、反応曲線をカスタムするか、プリセットを活用することで調整することもできます。
メインモニターにドライバーを表示しておけば、簡単に作業中に変更することができます。
ペンについても、細い形の物は初めてでした。
ですが細いX3 Pro スリムスタイラスは、普段使っているボールペンに近かったです。
初めて液晶タブレットを使うよという方でも、細い物の方が普段の延長線上で自然に使える気がしました。
付属のフェルト芯の使い心地がよかったです。
通常の芯よりも摩擦力が上がって、紙に書いているような感覚により近づきました。
特に払うような動作が滑りすぎず、しっかりとペンを操作できている感覚がありました。
高品質なディスプレイ
色にこだわっているだけあって発色が鮮やかでした。
左が Artist Pro 24 (Gen2) 165Hz、右が Mac になります。
青付近のグラデーションが厚く、マックと比較して紫が強く出ていました。
ディスコードが青紫というよりは、紫になっていました。
これに関してはカラーの調整でカスタマイズできます。
今後の生産ではさらに調整していくとの回答も頂きました。
サイズもよいですね。
23.8インチで作業領域はかなり大きく感じました。
このくらいの大きさが腕を伸ばすのも辛くなく、作業効率が高くなりそうですね。
僕自身の身長は162㎝なので、女性の方も問題なく扱える大きさかと思います。
QHDなので、寄っても荒いということはありませんでした。
※ペン先に焦点が合っていませんが、ピクセルは気になりませんね。
ぬるぬるなフレームレート
Artist Pro 24 (Gen2) 165Hz の大きな特徴として、165Hzが挙げられますね。
正直スカルプトとペイント作業だけだと、言われてみればぬるぬるだな程度でした。
動画編集や複雑なシミュレーション映像などでは活躍しそうなので、分野によって恩恵の大小はあるかと思います。
ゲームを長時間していると思うのが、フレームレートが高い方が疲れにくい(眼精疲労以外も)です。
そういった意味では高いに越したことはない良機能ですね。
またより高みを目指す流石プロ仕様だなとも思いました。
初めて買うにはオーバースペックだなと感じた点にもなります。
付属デバイス
まず付属の左手デバイスはサイズ感と重量が特にいいですね。
スカルプトやペイント作業には十分ですが、モデリングにはキーボードか高性能な左手デバイスが欲しいところではあります。
とは言え、最低限作業が無理なく可能でした。
ショートカットキーのセッティングをプリセットとして4つまで登録できるので、見た目以上に便利に使うことができます。
9×4=36個(プリセット切り替えのキーを除く)のショートカットキーが使用可能です!
またプリセットの切り替え機能があるので、ショートカットキーに登録することでワンクリックでプリセットを切り替えて作業することができますよ。
回転させることも可能なので、今回は縦型にして活用しました。
実際には画面の上にのっけて使っていました。
平らにした状態なら自然にズレずに使うことができて便利でした。
本体を立てる場合は、机に置いて使う必要がありますね。
押しやすい方向で好きに使える自由度の高さが特徴の1つですね。
設定したショートカットキー
今回使用したショートカットキーはこちらになります。
まずは視点移動に関しては、ペンに中クリック(もう一つは右クリック)を入れてShiftと組み合わせることで基本基点視点移動を行いました。
あとは+αで正面(ナンバーキー”1″)も入れました。
あとはブラシサイズ変更(F)とブラシ一覧(Ctrl + Space)、やり直し(Ctrl + Z)になります。
4つ余っているので、まず思いつくのはよく使うブラシのショートカットキーを入れるのがよいでしょう。
他のナンバーキーを入れるのも便利そうですね。
小さいサイズも合わせてチェック!
Artist Pro 24 (Gen2) 165Hz は最新世代となりますが、今回よりもお手頃な価格・導入しやすいサイズも販売されています。
24インチは色々と使って慣れている人、最新世代にスペックアップしたい方にオススメという感じです。
大きさは作業効率に直結しますが、そう簡単に買えるものでもありません。
ぜひ以前に紹介したこちらのモデル達のチェックして、比較検討してみてください!
まとめ
フラッグシップモデルということもあり、気合の入りようを感じるプロ仕様の高品質モデルでした!
以前から液晶ペンタブレットを使いこなしている上級者、スペックをパワーアップさせたいと考えている方にオススメです。
しっかりと納得できるスペックだと思います。
ペンが2本付属していたり、ペンケースの重厚感、スタンドの柔軟性など本体だけでなく、周辺機能・付属品もしっかりと揃っているのもありがたいですね。
ぜひ購入を検討してみてください!
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