【UE5】映画のような自動車走行シーン作成チュートリアルをレビュー!

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こんにちは!

今回はWingfoxで公開されている「Unreal Engine 5 – The Complete Automotive Cinematic Course」を受講したので、レビューしていきたいと思います!

目次

講座の特徴

今回受講したチュートリアルでは、ゲーム・映画分野でVFXアーティストとして活躍する筆者が、映画のワンシーンのようなリアルな自動車の走行シーンをUnreal Engine 5(UE5)で作成する方法を解説しています。

以下、この講座の概要になります。

講座の概要
講師Nikolay Stanchev
内容UE5を使用した、自動車アニメーションの作成方法
音声英語
総再生時間7時間27分
講座の値段39ドル

講座は以下のリンクから購入可能です。

CGbox経由で以下のクーポンコードを使えば15%OFFで購入できます。

クーポンコード:WXR15

今回紹介するチュートリアルの特徴をいくつか紹介します!

UE5を使った自動車走行シーンの作成方法を教えてくれる

こちらの講座では、主にUnreal Engine 5(UE5)を使用しています。

UE5はもともとゲーム開発用に作成されたソフトウェアですが、非常にリアルな映像を高速でレンダリングできるため、映像制作にも使用されています。

そのため、本講座はUE5を使用して自動車走行シーンの3DCG製作をしたい方に特にオススメの講座です。

UE5上でリグアニメーションを作成する方法を教えてくれる

このチュートリアルでは、Blenderを使ってリギングした車のモデルをUE5にインポートし、キーフレームアニメーションを追加する方法を教えてくれます。

UE5上でリグモデルにアニメーションを追加する方法を学びたい方におすすめです。

UE5のブループリントを使って、Blenderで作成したリグモデルを自由に操作できるようにする方法を別記事で紹介したので、あわせて参考にしてみてください。

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マテリアルやパーティクルに関する技術も習得できる

この講座を受講することで、UE5のアセットを使ってリアルな車の塗装マテリアルを設定したり、パーティクル(粒子)を使って砂煙を表現することができるようになります。

マテリアルやパーティクルを使ったアニメーションを習得したい方にもおすすめです。

UE5の基本的なマテリアル作成・編集方法については、こちらの記事にまとめたので参考にしてみてください。

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講座の内容

講座で扱う主な内容を以下にまとめました。

各レクチャーの内容について、簡単に紹介していきます。

  1. Blenderでの自動車モデルのリギング
  2. UE5へのインポート、ブループリント設定
  3. 自動車マテリアル設定、シーンの作成
  4. キーフレームアニメーションの作成
  5. パーティクルシステム「Niagara」を使った砂煙の作成
  6. ポストプロセッシングボリュームの設定・レンダリング

Blenderでの自動車モデルのリギング

最初のセクションでは、Blenderの無料アドオン「UE4 Vehicle Rigging Addon for Blender」を使って、Unreal Engineでの使用を想定した自動車リグモデルを作成する方法を学べます。

「UE4 Vehicle Rigging Addon for Blender」のインストール方法・使い方については、こちらのYoutube動画でも紹介されているので、あわせて参考にしてみてください。

UE5へのインポート、ブループリント設定

このセクションでは、BlenderからFBXファイルをエクスポートしてUE5にインポートする方法を紹介しています。

また、UE5のブループリントを使って、アニメーション設定を簡略化するコントロールリグを作成する方法も紹介しています。

自動車マテリアル設定、シーンの作成

UE5の無料アセットを使って、自動車のモデルにリアルな塗装マテリアルを設定したり、海辺のシーンに道路やビルなどを追加する方法を教えてくれます。

キーフレームアニメーションの作成

このセクションでは、車のコントロールリグにキーフレームを追加し、道路に沿って走らせる方法を丁寧に説明してくれます。

なお、本講座ではデフォルトのビデオシーケンサーではなく、プラグイン「Movie Render Queue」を使っています。

Movie Render Queueは連番画像出力やレンダーパスを出力できるなど機能が豊富で、After Effectsなどの動画編集ソフトを使ってコンポジットの作業を行う際に便利です。

パーティクルシステム「Niagara」を使った砂煙の作成

このセクションでは、プラグイン「Niagara」を使って、車がドリフトする際に砂煙が巻きあがる様子を表現する方法を説明しています。

ポストプロセッシングボリュームの設定・レンダリング

最後のセクションでは、アニメーションレンダリングを行って動画を出力する方法を解説しています。

ポストプロセッシングボリュームを使って色味やコントラストなどを調整したり、プラグイン「Movie Render Queue」を使って高解像度レンダリングを行う方法を学ぶことができます。

まとめ

Wingfoxで販売している、UE5を使用した映画のようなリアルな自動車の走行シーン作成のチュートリアルについてレビューしていきました!

この講座は以下のような人におすすめです。

  • UE5を使った自動車走行シーンの作成方法を学びたい人
  • UE5上でリグアニメーションを作成する方法を学びたい人
  • UE5のマテリアルやパーティクルを使いこなしたい人

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この記事を書いた人

CGBox編集部。CGに関する様々な記事を執筆しております。

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