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【UE5】Unreal Engine 5の機能を紹介するチュートリアルをレビュー!

こんにちは!
今回はWingfoxで公開されている「Unreal Engine 5 Introduction Course for Beginners」を受講したので、レビューしていきたいと思います!
講座の特徴

今回受講したチュートリアルでは、3Dアーティスト・UEプログラマーとして活躍する筆者が、Unreal Engine 5(UE5)のさまざまな機能と実際のUE5での使用例について、初心者向けに解説しています。
以下、この講座の概要になります。
講師 | Henrique Sales |
内容 | UE5のさまざまな機能と使用例の紹介 |
音声 | 英語 |
総再生時間 | 16時間52分 |
講座の値段 | 69ドル |
講座は以下のリンクから購入可能です。
CGbox経由で以下のクーポンコードを使えば15%OFFで購入できます。
クーポンコード:WXR15
今回紹介するチュートリアルの特徴をいくつか紹介します!
UE5の機能を一通り学べる

こちらの講座では、ゲームエンジンUE5および人間モデル生成ツール「Meta Human」など関連アプリケーションでできることを、初心者向けに解説してくれます。
UE5を使ったアニメーション制作やゲーム制作を行う上で、基本的な機能からリアルなエフェクトを表現できる機能までありとあらゆる機能を学べるので、UE5の機能を一通り学びたい方に特におすすめです。
UE5でアニメーションを作成する方法を学べる

このチュートリアルでは、Sketchfabなどで入手したモデルをBlender上で修正し、UE5上でアニメーションさせる方法を詳しく解説しています。
自作のモデルやダウンロードしたモデルに、UE5上で自由に動かしたい方におすすめです。
UE5のブループリントを使って、Blenderで作成したリグモデルを自由に操作できるようにする方法を別記事で紹介したので、あわせて参考にしてみてください。

UE5で物理エフェクトを作る方法を学べる

この講座を受講することで、旗や服などが風でなびく様子をクロスシミュレーションで表現したり、破壊・爆発、水しぶきなどを使用したエフェクト表現方法を学べます。
物理エフェクトを使ったアニメーションの作り方を習得したい方におすすめです。
講座の内容
講座で扱う主な内容を以下にまとめました。
各レクチャーの内容について、簡単に紹介していきます。
- マスターマテリアルの作成
- UE5用アセット修正方法
- 物理エフェクト作成
- 「MetaHuman」を使った人物モデル作成
- リターゲット・コントロールリグを使ったアニメーション
- パーティクルシステム「Niagara」
- ブループリントの活用例
- レンダリング
マスターマテリアルの作成

最初のセクションでは、元のアセットのマテリアルを元に、色・光沢・凹凸などを自由に編集できる「Master Material」の作成方法を学べます。
レクチャーを受講することで、基本的なUE5マテリアルの知識が身に付きます。
UE5の基本的なマテリアル作成・編集方法については、こちらの記事にまとめたので参考にしてみてください。

UE5用アセット修正方法

このセクションでは、BlenderでUE5向けにモデルを修正する方法やリグの設定方法を紹介しています。
このセクションを受講することで、自作のモデルをUE5にエクスポートして動かせるように設定することができます。
物理エフェクト作成

このセクションでは、「Chaos」システムを使ってクロス(布)シミュレーションやオブジェクトの破壊などを表現できるようになります。

「MetaHuman」を使った人物モデル作成

このセクションでは、関連アプリケーション「MetaHuman」を使ってリアルな人物を作成する方法を学べます。
MetaHumanは、あらかじめ設定されたリアルな人物モデルプリセットをパラメータ調整することで、人物の顔形、髪型、肌の色、しわ、体格などを自由に作ることができます。

また、自作モデルをMetaHumanにインポートし、自分だけのオリジナルMetaHumanモデルを作成する方法も教えてくれます。
リターゲット・コントロールリグを使ったアニメーション

UE5では「リターゲット」という機能で、あるモデルに設定したアニメーションを別のモデルに適用する方法を解説してくれています。

また、コントロールリグを追加してアニメーションを作成する方法も学ぶことができます。
UE5上でコントロールリグを使ってアニメーションを作成する方法については、本サイトのこちらの記事でも解説しているので、あわせて参照してみてください。

パーティクルシステム「Niagara」

こちらのセクションでは、UE5のパーティクルシステム「Niagara」を使った粒子エフェクトや流体の作成方法について学べます。
ブループリントの活用例

こちらのセクションでは、UE5のブループリント(ノードベースのプログラム)のさまざまな機能について紹介してくれます。
ブループリントを使うことで、たとえばこちらの動画の例のように、車を浮上させたり、キャラクターによって動かしたりなど、ゲームプレイモード上で様々な効果を追加できるようになります。
レンダリング

最後のセクションでは、シーケンサーにカメラアニメーションを追加して、動画をレンダリングする方法を教えてくれます。
まとめ
Wingfoxで販売している、UE5のさまざまな機能と実際のUE5での使用方法を紹介するチュートリアルについてレビューしていきました!
この講座は以下のような人におすすめです。
- UE5の機能を一通り学びたい人
- モデルをUE5でアニメーションさせたい人
- UE5で物理エフェクトを作りたい人