【XPPen】Artist Pro 22 (Gen 2) – プロも納得スペックの最新世代液晶ペンタブレット!

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こんにちは。

今回はガジェットレビュー記事です!

今回は液晶ペンタブレットの「Artist Pro 22 (Gen 2) 」を提供していただいたので、CGbox編集部がレビューしていきます。

CG制作ではスカルプトテクスチャを手書きで作成する方は便利に活用することができますね。

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目次

Artist Pro 22 (Gen 2) の基本情報

XP-Penが新たにリリースした液晶ペンタブレット「Artist Pro 22 (Gen2)」。

以前登場した「Artist Pro 24 (Gen2) 165Hz」から少し小型になりながらも、高い描画性能と快適さを備えた一台として注目を集めています。

大型ディスプレイでありながら、デスクスペースにそこまで余裕がなくても設置しやすい22インチサイズ。デジタルイラストやマンガ制作、写真編集など、幅広いクリエイターにとって頼れるモデルと言えるでしょう。

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のあれこれ
商品名Artist Pro 22 (Gen 2)
価格(円)123,800
インチ21.5インチ
重量5.55 kg
画面解像度2560 x 1440
搭載ポートUSB-C, HDMI

以下、内容物になります。

  • 1 x 液晶ペンタブレット
  • 1 x X3 Proスマートチップスタイラス
  • 1 x ACアダプターと電源ケーブル
  • 1 x ワイヤレスショートカットリモートとワイヤレスレシーバー
  • 1 x HDMIケーブル
  • 1 x USB-C to USB-Cケーブル
  • 1 x USB-C to USB-Aケーブル
  • 10 x X3 Proスタイラス標準替え芯
  • 1 x 2本指グローブ
  • 1 x クリーニングクロス
  • 1 x ペンクリップ
  • 1 x ACS02スタンド
  • 1 x ペンケース(標準替え芯*4、フェルト替え芯*4同梱しています)

外観レビュー

まずは外観から見ていきましょう!

こちらがパッケージになります。

こちらが本体になります。

まず本体ですが、21.5インチと大きめの液タブとなっており、机に置いてみると結構存在感があります。

また重量は5.5kgと結構重ためです。重ためなので、安定感はありますが設置作業は少し力が要ります。

箱を開けた段階でスタンドはついており、かなり可動域が広いので、色んな体勢で作業が可能です。上部のレバーを引くだけで簡単に角度は変えられます。

スタンドの設置面に滑り止めがあるので、最大角度で液タブを立てても安定感があります。

ベゼル部分には適度なスペースがあり、手を置いて描き込みがしやすい構造になっています。ほぼ完全に倒しても液タブに描きこみやすかったです。

縁には操作用のボタンはなく、上面の右側に電源ボタンと明るさの調整ボタンのみ配置されております。

全体的に外観はすっきりしていて、無駄がない感じがしますね。

特徴紹介

2.5Kの高解像度ディスプレイ

FHDディスプレイ(1920×1080)と比べて1.7倍の情報量を表示し、画素密度は33%増加。

高解像度のイラストや3Dテクスチャリングを行う際に、より詳細に表示させることが可能です。

指紋が付きにくく、紙のような描き心地

AGナノエッチング加工とAFコーティングにより、反射やちらつき、指紋を効果的に抑制。

フルラミネーション技術を採用し、ペン先とカーソルのズレを最小限に。

さらさらとしたマットな質感で、まるで紙に描いているような快適な使用感を提供します。

DC調光への負担が少ない

DC調光は、フリッカー(ちらつき)を抑えることで、長時間の作業でも目の疲れを軽減する技術です。

低輝度でも画面が滑らかで快適に見え、色味の変化が少ないため、イラスト制作やデザイン作業にも最適。

イラストレイター・CGデザイナーは長時間ディスプレイを見ることが多いので、目に優しい作業環境を構築できます。

業界最先端の16K筆圧レベル-X3 Proスマートチップ-

業界をリードするX3 Proスマートチップにより、16Kの筆圧レベルでリアルな描画体験を実現し、フェルト替え芯は紙に書いているような感覚を再現します。

さらに、スタイラスペンには2つのショートカットキーとデジタル消しゴムが搭載されており、シリコングリップで快適さを保ちながら描画の効果を高めます。

他にXPPenデバイスとスペックはほとんど同じ

最近発売したArtist Pro 24やAirtist Pro 19などの他のXPpenと比べると色域や16Kの筆圧レベル、視野角、精度などに違いはありません。

やはり、他の液タブの大きな違いとしては解像度と画面サイズですね。

こちらのArtist Pro 22(Gen2)は21.5インチ+2560 x 1440の解像度なので、作業に必要十分な画面サイズ・解像度だと思います。

便利な左手デバイスが付属!

最近のXPPENの液タブには左手デバイスが付属していることが多いです。

こちらのモデルにも左手デバイスが付属しております(公式ページ参照)

こちらの左手デバイスはHuionのKeydial miniと比べるとかなりコンパクトです。掌に乗せられるサイズ感で、しかも75gとかなり軽い!

コンパクトな分、画面に置いても全然邪魔にならないのがいいですね!

おしゃれなペンケースも付属!

以前レビューしたArtist Pro 24 (Gen2) 165Hzにもペンケースがついていましたが、そちらとはデザインが異なります。

Artist Pro 22 (Gen 2)のペンケースはArtist Pro 14 (Gen2)Artist Pro 16(Gen2) と同じペンケースになります。

Artist Pro 22 (Gen 2)のペンケース

Artist Pro 24 (Gen2) 165Hzのペンケース

ペンケースには標準替え芯×4、フェルト替え芯×4

使用感レビュー

使い心地

操作は快適でした。

反応の遅さや滑りの悪さは全くありませんでした。ペンの操作感に関しては以前レビューしたArtist Pro 24 (Gen2) 165HzArtist Pro 16(Gen2)とそこまで変わらないと思います。

画面が大きく、画面がとても見やすい印象です。書いていても何もストレスを感じませんでした。

スタンドを立てて、キーボード+液タブとして使用することも可能。左手デバイスだとショートカットキーが限られるので、Blenderと一緒に使い場合はキーボードも選択肢の一つですね。

小さい液タブだとキーボードのサイズによっては手元が窮屈になることもあるので、キーボードと一緒に使うには大きいサイズはいいかもしれません。

モニターとしての使用もアリ

また画面が大きいので、液タブと使用しないときはディスプレイとしての使用もありかもしれません。手持ちのディスプレイと比較しても十分な大きさなのがわかります。

モニターアームにも対応(VESA100*100)しているので、モニターアームに接続するのもいいですね。

左手デバイスの使用感

左手デバイスのボタンをクリックすると、どのボタンを押したか確認するポップアップが表示されます。

何を押したか逐一確認できるのはいいですね。

また、どのボタンを設定しているか見れるプレビュー機能もデフォルトでボタン配置されているためボタン配置を忘れた人は対応するボタンを押すと確認することが可能です。

設定するキーについてはドライバーをダウンロードするとインストールされるXPPENのソフトから変更可能になります。

ケーブルについて

その他、使用感に関してではないですが、ノートパソコンなど映像出力がタイプCに対応している場合、電源とタイプCのコードで接続可能です。

ただ、HDMIで映像出力をする場合、HDMIケーブル+タイプCもしくはタイプAケーブル+電源ケーブルが必要になります。

画面が映ってもペンが反応しなかったので、購入する人はこちら注意しましょう!

まとめ

以上がArtist Pro 22 (Gen 2)の体験レビューでした。

Artist Pro 22 (Gen 2)は大きめの画面+高い解像度を兼ね備えたプロ仕様のディスプレイだと思います。

他にもこれ以上大きい液タブや4Kなどの高解像度ディスプレイ搭載の液タブはありますが、必要十分な機能はArtist Pro 22 (Gen 2)に備わっております。

必要十分な機能が備わっていて、価格を抑えたモデルといった感じですね!

小さい液タブから大きい液タブに移行したくて、価格を押さえたい人にはいい液タブかもしれません!

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この記事を書いた人

CGBox管理人。大学在学中にLive2D・Blender等を勉強し、卒業後にフリーランスとして活動。現在はwebメディア運営をメインにBlenderやSubstancePainter等を使用して自主制作等を行っております。

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