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【アドオン紹介】DECALmachine – シールのようにペタペタ貼り付け!
こんばんは!
今日はアドオンの「DECALmachine」を紹介していきます。
コチラの「Blender Market」のリンクから購入することができます。
アドオンについて
「DECALmachine」は、オブジェクトのディテールをシールのように追加していけるアドオンです。
アドオンの名称にも入っている「Decal(デカール)」は以下のようなものになります。
デカール (decal) は、英語: decalcomania(転写法・転写画)またはフランス語: decalcomanieの略で、印刷・加工工程を終えあとは転写するだけの状態になったシートのことである。
英語(主にアメリカ英語)の decal には日本で一般的にシール、ステッカー、マーキング、ペイントなどと呼ばれるものも広く含まれる。
日本では模型などに転写し、手書きの難しい企業ロゴや、統一規格の書体が使われる戦車や航空機などのマーキングを再現するためのものをデカールと称する場合が多い。
Wikipedia デカール:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%87%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%83%AB
シールを張り付けるように追加していくので、元となるオブジェクトを崩さずにより詳細に作成していくことができます。
なので重ならない限りは、いくつでも多くのデカールを追加できるのも強みですね。
シールとなると立体感が心配になりますが、このアドオンは視覚効果を利用してまるで高さがあるように見えます。
またこの高さはプロパティで変更することも可能です。
あとは他のソフトに持っていく際にもデータ量を抑えられるほか、エクスポートを簡単に行えるベイク機能のサポートも入っているようです。
特徴はアドオンのページ内に箇条書きでまとめられているので、ぜひ読んでから購入を考えてみてください!
詳しい使い方に関しては、製作者さんの公式Youtubeチャンネルがあるのでそちらで確認してみてください。
モデリングしたオブジェクトを「Unreal Engine」や「Unity」でのゲーム制作に活かしたい方、主にハードサーフェスでの作品をクオリティアップしたい方にオススメです!
購入は以下のリンクからどうぞ!
キットバッシュ
ディテールの追加方法として「キットバッシュ」という方法もあります。
あらかじめ作られた3DCGパーツを組み合わせてモデリングする手法を「キットバッシュモデリング」(あるいは単純に「キットバッシュ」)と呼びます。
一からモデリングするのに比べて、モデリングにかかる時間を大幅に減らせるメリットがあります。
キットバッシュ、またはキットバッシング(英語ではKitbashing)とは、もともと模型を製作するときに「市販のキットの部品をオリジナルのモデルや他のキットに組み込んで、新たなモデルを作る手法」
Wikipedia キットバッシング:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AD%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%90%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%B3%E3%82%B0
詳しくはコチラの記事で紹介しています。
「DECALmachine」との差別化としては、キットバッシュは手持ちやコード類などの突起が大きいものやそもそもの元となるオブジェクトで使用するなどがあります。
それぞれ長所短所があるので、様々な方法で試してみてください!
CGニュースで紹介したアドオン集
当サイトでは毎日更新の「CGニュース」であらゆるアドオンを紹介しています。
以下のリンク先で、今まで紹介したアドオンを厳選してまとめているのでぜひ覗いてみてください。