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Mixamoでモデルをアップロードするときに起きる問題への解決法まとめ
こんにちは。
今回はMixamoに自作モデルをインポートする際に起きる問題についてまとめていきたいと思います。
モデルをアップロードできない
まずはモデルをアップロードできない場合の対処法をまとめていきます。以下、今回紹介する対処法です。
- Mixamo準拠のリグ構造になっていない
- 余計なオブジェクトが含まれている
Mixamo準拠のリグ構造になっていない
Mixamoにモデルをインポートする際にMixamo準拠のリグ構造になっていないとインポートできないケースがあるようです。
そもそもMixamoでリギング・ウェイト付けが可能なためリグは持っていかずにメッシュデータのみインポートする方が楽だと思います。
もし、どうしてもリグを持っていきたい場合は以下の手順でMixamo準拠のリギングをしましょう。
- Mixamoのフリーモデルをエクスポート
- Blenderに読み込み、自分のモデルとリグ構造やボーンの名前を確認
- 全く同じ名前・構造になるように編集
余計なオブジェクトが含まれている
Blender等のソフトでエクスポートする際にカメラやライト等の余計なオブジェクトが含まれている場合、エラーが起きます。
エクスポートする際に余計なオブジェクトをエクスポートしないようにしましょう。
リギングでエラーが起きる
リギングでエラーが起きる場合、以下の対処法を試してみてください。
- エクスポートの際に向きを調整する
エクスポートの際に向きを調整する
Blenderでエクスポートする際にFowardを-Zに、UPをY UPに設定しないとリギングができないケースがあります。
Blenderで出力する際にはこちらの設定を確認しましょう。
これらはモデルの向きの項目なので、他のソフトでもFBX出力する際にモデルの向きを前方を「-Z軸」、上を「Y軸」に設定しましょう。
テクスチャがはがれる・色が変
テクスチャがはがれる・色が変になる場合は以下の解決法を試してみてください。
- 出力の際にテクスチャが含まれていない
- Alpha値などが含まれているテクスチャをエクスポートしている
出力の際にテクスチャが含まれていない
出力の際にテクスチャが含まれていないと、テクスチャが貼られていない真っ白なモデルがインポートされてしまいます。
Blenderで出力する際にはパスモードをコピーにして、右側のボックスマークにチェックをいれましょう。こうするとテクスチャが含まれた形でFBX出力されます。
Alpha値などが含まれているテクスチャをエクスポートしている
Alpha値などが含まれているテクスチャはMixamoでインポートできないようです。
もし、テクスチャがうまく貼られない場合はMixamoでエクスポート後にBlenderで元データのマテリアルをコピーするのが良いと思います。
詳しい手順は以下の記事にまとめているので、参考にしてみてください。
まとめ
以上がMixamoで起きる問題への解決法でした。
他にもエラーへの解決方法があれば追記していきます。