【HUION】Kamvas 13 (Gen 3) – 最新世代でより繊細な作業ができる13インチ液タブ!

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こんにちは。

今回はガジェットレビュー記事です!

今回はペンタブレットの「Kamvas 13 (Gen 3)を提供していただいたので、CGbox編集部がレビューしていきます。

CG制作ではスカルプトテクスチャを手書きで作成する方は便利に活用することができますね。

▼【公式製品ページ】はこちら!

▼【販売サイト】はこちら!

目次

Kamvas 13 (Gen 3)の基本情報

『Kamvas 13 (Gen 3)』はHUIONの販売する液晶ペンタブレットになります。

Kamvas 13 (Gen 3)のあれこれ
商品名Kamvas 13 (Gen 3)
価格(スタンド付き)¥43,980
価格(スタンド無し)¥39,980
インチ13.3
サイズ361.21×202.77×11.7 mm
作業エリア293.8 × 165.2 mm
重量865g
ショートカットキーダイヤル × 2
ショートカットキー × 5
画面解像度1920 x 1080(FHD)
カバー率sRGB:99%
Adobe RGB:90%
Rec.709:99%
フルラミネート加工
アンチグレアガラス
筆圧レベル16384
ON荷重2g
対応OSWindows 10以降
macOS 10.12以降Android6.0(USB3.1,DP1.2)
Linux(Ubuntu 20.04 LTS)

本体と付属品はこのようになっています。

スタンドの有無で値段が異なり、付属版はない物よりも値段が4,000円高くなります。

  • 液晶ペンタブレット:Kamvas 13 (Gen 3)
  • スタイラスペン:PW600L
  • 本体スタンド(調整可能)
  • ペンホルダー
  • 3 in 1 USBケーブル
  • 延長ケーブル
  • 2本指グローブ(黒)
  • クリーニングクロス
  • クイックガイド
  • カラーキャリブレーションレポート

前世代との比較

(Gen 3)という名前の通り、第三世代の機種となります。

同じモデルの全世代機種よりもどの点においてパワーアップしているのか分かりやすくまとめてみました。

Kamvas 13 (Gen 3)Kamvas 13
サイズ(mm)361.21×202.77×11.7366.5×217.4×11.8
作業領域(mm)293.8 × 165.2293.76×165.24
重量(g)865980
筆圧レベル(段階)163848192
ペンテクノロジーPentech 4.0Pentech 3.0+
アンチグレアガラス第二世代第一世代
ショートカットキーショートカットキー × 5
ダイヤル × 2
ショートカットキー × 8
色差Delta E<1.5

機能面は大きく記載(後述)されていたので、分かりやすいですね。

特にペンのアップグレードによって、より繊細な作業ができます。

本体については、作業領域は13.3インチを踏襲しつつ、少しでも薄く、小さくなっています。

また重量に関しては100g以上軽量化されています。

コンパクトな機種なので、持ち運びやラフな用途を考えると嬉しい改善点です。

因みに公式でも機種の比較ができる便利なページが用意されているので、購入に活用すべきですね!

CGbox限定の割引コード

CGbox限定のクーポンを発行してもらいました!

HUION公式ストアで使える5%OFFコードになります。

以下のコードを入力すると割引が適用されます。

限定コードGGBOX3
公式ストアKamvas 13 (Gen 3)
割引率5%

このお得な機会にぜひ購入してみてください!

クーポン期間は2024年9月30日までとなります。

外観レビュー

こちらがパッケージになります。

こちらが本体で、今回はサクラピンクになります。

「サクラピンク」と「コスモブラック」の2色展開となっています。

ビビットではなく、淡い、目に優しい雰囲気のピンクですね。

個人的には派手なカラーよりも、このぐらいの色合いは好みです。

デバイスが黒ばっかりでつまらないという方でも満足できるのではないでしょうか。

前機種は「ヴァイオレット」と「ミッドナイトグリーン」、「コスモブラック」の3色展開だったので、そこは少し残念ですね。

緑が結構好きなので、今後増えることに期待したいです!

また大きな特徴として、ダイヤルが2つ付きなのも挙げられますね。

詳しくは使用感レビューの「使い心地」で触れます。

この部分はシンメトリーなデザインなので、右利き・左利きのどちらでも違和感なく使える仕様となっていますね。

この向きだとダイヤルの上部に付いているのが電源になります。

厚さもスマホ程度で、持ち運びには困らないでしょう。

裏側にはしっかりとすべり止めが四方に付いています。

本体スタンドが付属しますが、机に直置きでも滑るといったことはありませんよ。

角度調整可能なスタンド(ST300)も付属

角度が調整できるスタンドも付属させることができます。

4000円の差がありますが、単体で買うと5,883円なのでお得にゲットできますね。

スタンド付きスタンド無し
価格(円)43,98039,980

6段階の調整が可能で、写真は左が一番高い角度で、右が一番低い角度になります。

数値では以下のようになります。

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: 20-1024x514.jpg

机に直置きだとのぞき込む体勢になるので、首や腰に疲れが溜まりやすくなります。

ずっと使わなくてもよいかもしれませんが、適宜使って作業するのがよいですね。

特徴紹介

「Kamvas 13 (Gen 3)」の特徴についてまとめていきます。

見出しをクリックして、特徴の詳細を確認してください!

スタイラスペン:PW600L

付属する「PW600L」は物理ボタンが3つとなっています。

バッテリーレスとなります。

ボタンには、好みでキーバインドすることができます。

ボタンは2つの物が多い中で、3つというのは大きな特徴ですね。

またグリップ部は防塵シリコングリップとなっています。

安心の耐久性と快適性になっています。

使用感レビュー

続いては実際に使用してみた感想をまとめていきます。

使い心地が伝われば幸いです。

基本設定 – キーバインド

本体の物理ボタンはダイヤル2個とショートカットキー5個になります。

それぞれにキーボードやマウスボタン、ツールなどを設定することができます。

ショートカットキーの中央3つに小さな突起があるので、手元を見ずに操作がしやすくなっています。

やり直しとお気に入り、ブラシの一覧、さまざまな操作に使うコントロールとシフトを入れました。

押し心地はしっかりとクリックする必要があって、押し間違いが起こることなくよいですね。

カチッという音も鳴るので、使い勝手は特に問題なく快適でした。

ダイヤルについては、3種類の機能を切り替えて使うことができるので、計6種類の機能を設定できて思ったよりかなり便利でした。

Blenderのブラシの大きさはダイヤルの回転に入れることはできませんでしたが、ショートカットキーを入れることができるので”F”を入れて対応しました。

しかもキーボードのショートカットキーであれば、ダイヤルの時計回りと反時計回りの2種類が設定できてしまいます。

キーボードのショートカットキーのみであれば、最大で12種類も設定できてしまいますね。

ダイヤルを1回動かすと実行できます。

ダイヤルがついていない機種などもありますが、2つは圧倒的な便利度でした!

ダイヤルとして使うことはほとんどなかったですが、キーボードを設定できるのが大きいですね。

便利なクイックメニュー

HUIONのデバイスには、キーボードやマウスボタンの他に「クイックメニュー」というものが用意されています。

これは6つのショートカットキーをまとめたパイメニューになります。

実行するとメニューが開くので、実行したい機能を選択して使います。

中身はお好みですが、すごく便利なので絶対に使いたいオススメ機能です!

今回はペンの一番上のボタンに設定しました。

視点切り替えを入れておけば、ノートパソコンでも簡単に視点を切り替えることができますよ。

使い心地

ペンでの操作は特に問題なく、快適でした。

視差や遅延は感じませんでした。

左のブラシツール一覧が2行で画面内に納まりきっているので、決して大きいというわけではないですが、作業に十分なエリアと画質が確保されています。

画質に関してはFHDなので、2.5Kや4Kにはもちろん勝てません。

ですが近づいて文字を見ると若干の粗さが分かるかなという程度で、特別気になりませんでした。

ペイントも、筆の半径と強さの強弱がしっかりと反応していました。

なんと言っても筆圧レベルが上位機種と同じ「16384レベル」なのがよいですね。

負けず劣らずの繊細な作業が可能です。

HUIONの新たなスタンダードモデルになる予感のする1台でした。

購入しやすく、性能も十分ですね!

比較検討機種 | vs XPPen

「Kamvas 13 (Gen 3)」は13インチですが、10インチのよりコンパクトなもの、14インチの少し大きいものを過去にレビューしています。

それぞれ最新世代となっています。

XPPenの「Pro」は上位ラインとなっており、通常版として「Artistのみ」のラインがあります。

Kamvas 13 (Gen 3)Artist 10セカンドArtist Pro 14 (Gen2)
インチ13.31014
サイズ(mm)361.21×202.77×11.7299×173.3×12.9359.30×268.57×19.31
作業エリア(mm)293.8×165.2224.49×126.7298.94×186.84
重量(kg)0.8650.713.35
価格(円)39,98026,98059,800

10インチのモデルが一番安価でコンパクトですね。

13インチの割に重量が150gしか変わらないので、Kamvas 13 (Gen 3)は持ち運べて、画面も大きいモデルと言って差支え無さそうです。

どちらも初めての液タブにおすすめですが、画面が大きい方が作業は断然しやすいです。

10インチとなるとサブ機や、ちょっと気になるから使ってみたい程度のライト目な方によりオススメです!

Artist Pro 14 (Gen2)に関しては大きさはほとんど変わらないものの、値段が大きく違いますね。

これは性能の差と言って良いでしょう。

筆圧レベルは同じですが、画面の色再現などが上回っています。

また左手デバイスも付属します。

ですが正直スカルプトであれば、「Kamvas 13 (Gen 3)」の方が色味はイラストほどは関係ないので、コスパが断然良いのかなと思いました。

左手デバイスの操作感も良いですが、Kamvas 13 (Gen 3)のショートカットキーも中々に使いやすかったですね。

性能の詳細はそれぞれのページでご確認ください!

板タブとしても使える!

画面が真っ黒なままで、板タブとしても使うことができます。

方法は一度電源を切って、ケーブルを取り外してからもう一度差し直すだけなので簡単でした。

これなら作業中の切り替えも煩わしくないですね。

長時間の液タブ作業は、下を向いているので首に悪いですね。

板タブは液タブの下位互換という印象の方もいるかもしれませんが、それぞれにメリットがあります。

ぜひ板タブもチェックしてみてください!

板タブとの違い

両者にメリット・デメリットが存在します。

大きな違いは『描き方』・『疲労』が挙げられます。

ペンタブレット液晶タブレット
描き方慣れが必要アナログに近い
疲労他のPC作業と変わらず疲れやすい

まず分かりやすいのは『描き方』ですね。

液タブは手元を見ながら作業できるので、自然な感覚に近い形で作業できます。

ペンタブレットはその点でいうと慣れが必要です。

そしてこれに関連するのが『疲労』になります。

液タブは手元を見るので首を曲げながらの作業となります。

板タブは普通のPC作業と同様の姿勢なので、長時間の作業を考えると疲労度は板タブの方が低いように感じます。

液タブはスタンドやアームで工夫する方法も考えられますね。

まとめ

最新世代のスタンダードモデルの液晶ペンタブレットでした。

手の出しやすい価格で、最新世代通りの新機能・最新性能でライトにもヘビーにも使えますよ。

HUION独自のクイックメニューと、2個のダイヤルキーが特に便利でしたね。

唯一気になる点は画質ですが、1台目として問題ないと思います。

アップグレードを狙っている方で画質が気になる方は、もう少し予算を上げて機種を探す方がオススメです!

▼【公式製品ページ】はこちら!

▼【販売サイト】はこちら!

また少し古い型が大きく値下げされているので、そちらをお得に狙ってみるのもよさそうですよ!

特にやっぱり大きい機種が欲しい!という方は、この機会を有効活用してみてください。

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