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2D・3D別!Vtuberのモデリングをする方法と必要なソフト
こんにちは!
フリーランスとしてVtuber制作をしているかさはらです。
今回の記事ではVtuberをモデリングする方法をご紹介します。
まずはイラストを用意しよう!
モデリングを始める前にはまずイラストが必要になります。
イラストを用意していない人はまずイラストを用意しましょう。
Vtuber用のイラストは少し特殊
Vtuber用のイラストは少し特殊なものを用意しなければいけません。
例えば、2DのVtuberを作る場合、イラストはレイヤー分けされていなければいけません。
レイヤー分けとは体の部品ごとで、ページを分けることです。
これをしないと、モデリングができません。
他にも注意点がいくつかあるので、知りたい人は以下の記事を読みましょう!
Vtuberをモデリングする方法
イラストの用意ができたら、次にVtuberをモデリングする方法を説明していきます。
モデリングと言っても2Dと3Dで全く違うのでそれぞれ説明していきますね。
2Dキャラのモデリング
2Dキャラのモデリングには「Live2D」というツールを使います。
Live2Dはイラストを加工して、表情や動きをつけることができます。
2DキャラのモデリングツールはこのLive2Dぐらいしかありません。
プランも2つあって、無料版と有料版がありますが、無料版で十分モデリングが可能です。
無料版と有料版の違いを知りたい人はこちら!
2Dモデリングは3工程!
大きな流れはこんな感じですね。
- メッシュをつける
- パラメータをつける
- モーションをつける
知らない人にはなんのことがわからないかと思いますが、この3つの工程があります。
たぶんパラメータをつけるのが1番難しいですかね。
2Dのモデリングは簡単!
正直、2Dのモデリングは簡単です。
基本的に、誰でも習得可能だと思います。
センスある人なら2日間ぐらいで、習得可能ですね。
僕は2Dも3Dもモデリングの経験がありますが、圧倒的に3Dのほうが難しいです。
なので、もし早くVtuberになりたい人がいたら、2DのVtuberになることをおすすめします。
今回は割愛しましたが、Live2Dを使った詳しいモデリングの方法は以下の記事に書いてあるので、参考にしてみてください!
2Dモデルを依頼する!
2Dモデルを作るのがめんどくさい人は「ココナラ」というサイトで依頼することが可能です。
ココナラでは2Dモデルなら数千円〜数万円ぐらいで注文できます。
イラストによってはもっと安く注文できるかもしれません!
気になる人はココナラでチェックしてみましょう!
3Dキャラのモデリング
3Dキャラのモデリングは「Blender」というツールがおすすめです。
Blenderは無料で3Dモデリングができるツールです。
他にも代表的なツールとして「Maya」というツールがありますが、価格が1年間で25万円なので、
Blenderがおすすめです。
Blenderは無料ですが、かなり多機能で、ツール自体も使いやすいです。
僕はBlenderでモデリングしたことありますが、使いやすかったですよ!
Blenderの使い方を知りたい人はこちら!
3Dモデリングは出来はするけど…
先ほども言いましたが、3Dモデリングは2Dモデリングよりも難しいです。
でも、人型の形を作るだけなら1週間ぐらいで習得可能だと思います。
3Dモデリングの工程はだいたいこんな感じです。
- 形の形成(モデリング)
- リギング(動かすための骨を入れる)
- ウエイト付け・IK設定(部位ごとで動かす範囲を指定)
- モーション・アニメーション作成
工程は大きく分けて4つですが、もっと細かい工程がたくさんあります。
まあやったことないと、まったくわからないと思いますが、1番時間がかかるのが「ウエイト付け・IK設定」ですかね。
3Dモデリングで難しいのは、クオリティをあげることです。
これは2Dモデリングでもそうですが、ある程度のところまでは誰でもできます。
しかし、そこから綺麗に動かせるように加工するのがめちゃくちゃ難しいです。
3Dモデリングをある程度のクオリティまであげるためには数ヶ月ぐらいかかると思っていいかもしれません。
3Dモデリングの方法に関しては今回の記事では割愛するので、知りたい人はこちら!
2Dモデリングを依頼する
3Dモデルのモデリングも「ココナラ 」というサイトで依頼することが可能です!
3Dモデルのモデリングは大体、10万~数十万ぐらいが相場ですね。
3Dモデリングはできる人が少ないので、外注するとかなり値段が高いです。
僕は自分でやってみるのがおすすめですが、モデリングがめんどくさい人は、ココナラでチェックしてみましょう!
簡単にモデリングをする方法!
次はもっと簡単にキャラをモデリングしたい人におすすめしたい方法をご紹介しますね。
イラストなしでモデリング!
Vroidというツールを使用すれば、イラストなしでモデリングをすることができます。
このように絵を描くようにモデリングが可能です。
つまり、イラストなしでモデリングができるということですね!
髪の色や目の形も選ぶことができます。
僕も使ってみましたが、超簡単です!勉強はほぼいらずに、モデリングが可能です。
モデリングには限界がある
一方で、デメリットとしてモデリングに限界があります。
例えば、以下のようなケースはVroidでは実現できません。
- デフォルメキャラのモデリング
- 特殊な衣装などのモデリング
- 人型以外のモデリング
基本的に普通の人型のモデリングをするためのツールといえるでしょう。
その他のモデリングをしたい場合はBlenderなどで自分で作る必要があります。
VRM形式でしかエクスポートできない
あともう1つ注意点が、VRM形式でしかエクスポートができません。
VRM形式とは最近できた拡張子で、VR空間で動かすアバター用の拡張子っぽいです。
例えば、Vroidでつくったモデルを他のツールで動かす時に、VRM形式に対応しているツールである必要があります。
- ニコニ立体
- VRoid Hub
例えば、VRM形式に対応しているツールはこれらのツールです。
他にもあるとは思いますが、自分が使おうとしているツールには非対応の可能性があるので、注意しましょう。
モデリングの勉強方法
最後に、モデリングを勉強する時の勉強方法について、実体験を元に軽く説明していきますね。
ざっと作って流れを知る
おすすめなのは「ざっと作って流れを知ること」です。
体系的に知識をつけるためにはモデリングの流れを知ることが大切です。
どのような工程でモデリングが進んでいくのかを知ることで、学ぶスピードが早くなります。
なので、まず簡単なモデルを作ってみるのがおすすめです。
最初から難しいモデルに手を出すのはやめましょう。
とにかく手を動かす!
まずはとにかく手を動かすことが大切です。
なんでもそうですが、とりあえずやってみる精神でやりましょう。
わからなくてもとりあえずモデリングしてみて、わからないときに調べる形でやるといいと思います。
ミスする前提で作る!
必ず最初はミスをします。
僕も幾度となくミスを犯し、最初からやり直しみたいなことになった経験があります。
イライラはしますが、修正を何度も繰り返すことで、モデリングを習得できます。
最初から完璧を目指すのではなく、後から修正するというスタンスでモデリングしましょう。
最初は雑に作る!
慣れないうちは最初は雑にモデリングしてみましょう。
雑に作った後、後から綺麗に整えるほうが簡単です。
熟練のモデラーなら最初から気合いを入れて丁寧にやってもいいですが、初心者はどうせ修正点が出てくるので、最初から雑にやるのがおすすめです。
モデリングを始めよう!
モデリングの方法をいくつか紹介していきました。
モデリングはやり方を調べるよりも、ツールをインストールして始めてしまうのが早いです。
この記事を読んだら、すぐにモデリングを始めましょう!