【Live2D】1枚のイラストを後からパーツ分けする方法

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こんにちは!

今回は1枚のイラストを後からパーツ分けする方法を解説します。

2DのVtuberをやる場合、イラストをパーツ分けするのは必須です。

イラストを描いたものの、1枚のパーツで書いてしまった人もいると思います。

描く段階でパーツ分けをしてった方が楽ですが、後からでもパーツ分けは可能です。

今回の記事では後からパーツ分けをする方法を説明していきますね。

目次

パーツ分けで使用するソフトは?

まず、後からパーツ分けをする場合に必要なソフトをご紹介します。

後からパーツ分けをするにしても、パーツ分けをしたい場合はパーツ分けができるソフトが必要になります。

ネットで調べてみると以下の2つが有名どころですね。

  • Photoshop
  • Clip Studio Paint

上記のふたつのソフトは有料ですが、他にも「SAI」「GAMP」などの無料ソフトもありますね。

僕が使用したのはClip Studio Paintですが、どちらでもいいと思います。

機能自体にそこまで差はないと思います。

それぞれ好きなソフトを選びましょう。

1枚のイラストをパーツ分けする方法

ここから1枚のイラストをパーツ分けする方法をご説明します。

今回はPC版のClip Studio Paintを使ってご説明します。

またイラストはこちらのイラストをパーツ分けしていきます。

まず1枚のイラストをパーツ分だけコピーします。

コピーしたら、一枚づつ体の部品のパーツを作っていきます。

口のパーツを作る場合、口以外の部分を消しゴムで消していきます。

これで口のパーツが完成です。

あとはこれを各部品ごと(眉や髪など)で行えばパーツ分けができます。


顔などの下地は後から塗る

目や眉、髪などは消しゴムで消すだけでパーツが完成しますが、顔など各部位の下地になるパーツはこの方法では作れません。

顔などの下地は消すのではなく、塗りつぶしてパーツを作ります。

その際に、イラストと同じ色を塗らなければいけないので、顔の部分の色をスポイトで抜き取ります。

これはスポイトの使い方はソフトによって異なると思うので、調べてください。

スポイトで顔の色を抜き取ったら、顔全体を塗っていきます。


こんな感じで、全ての部位を塗りつぶせば顔のパーツが完成します。

この顔のパーツの上に、各部位のパーツを表示させればイラストのパーツ分けは完了です。

隠れている部分も塗ろう!

もしあなたがVtuber用のイラストを描いている場合、注意点が1つあります。

パーツ分けをしたとしても、隠れている部分は塗りつぶしてください。

例えば顔の輪郭などは目や口の部分は他の部品のパーツに隠れるため、塗らなくてもイラストはちゃんと表示されます。

しかし、動かした時に隠れている部分を塗りつぶさないと空白ができてしまいます。

例えばこのように首を動かした時に、隠れている部分を塗っておかないと繋がっていないように見えてしまいます。

他にも後ろ髪を動かした時など、このようになってしまいます。

このミスは実際にイラストを動かしてから気がつくことも多いですが、パーツ分けするときでも出来るだけ注意しましょう。

後からパーツ分けは可能!

パーツ分けは後からでも十分可能です!

でもやってみるとわかりますが、結構大変です。

消したり塗ったして、事前にパーツ分けをするよりも増えるので、まだ書いてない人は先にパーツ分けしながらイラストを完成させましょう!

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この記事を書いた人

CGBox管理人。大学在学中にLive2D・Blender等を勉強し、卒業後にフリーランスとして活動。現在はwebメディア運営をメインにBlenderやSubstancePainter等を使用して自主制作等を行っております。

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