【Blender2.9】Extra Objects:様々なオブジェクトを追加

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こんにちは!

Blenderでの3DCG制作を勉強中のUEDAです。

Blenderを勉強して、アウトプットの場としてそれぞれの機能をまとめられればと思っています。参考にもなれば嬉しいです!

さて今回は、アドオンの”Extra Objects”についてまとめていきます。

一覧のように載せたので、なんとなくこんな形状があるんだと頭に入れておいて、必要な時に辞書のようにこのページを使ってもらうのがよいかもしれません。

一部あまりにも多すぎるので、省略させてもらっているところもあります。すみません。。

因みにこのアドオンはBlenderに内蔵されているので、誰でも無料で使うことができます。

アドオンとは、拡張機能のことです。

Blenderでより作業がしやすくなったり、出来ないことが出来るようになります。

目次

アドオン:Extra Objects

”Extra Objects”とは、デフォルトの追加できるオブジェクトに加えて、更に追加できるオブジェクトが増えるアドオンです。

リアルな岩を生成してくれるのでそのまま使ったり、モデリングの初期状態をより特異な形状で始めることが出来るので、作業効率UPが狙えます。

[追加前]

[追加後]

アドオンを入れよう

デフォルトではオフになっているので使えるようにしましょう!

  1. ”F4”からプリファレンスを選択
  2. アドオンに移動
  3. ”extra objects”と検索
  4. チェックを付けて、右上の更新を押す

以上の手順で”Extra Objects”が追加されます。

追加オブジェクトの種類

ではそれぞれの項目でどのようなオブジェクトが追加出来るのか見ていきましょう。

追加の仕方自体は普段と変わらず、”Shift + A”で行えます。

Rock Generator

リアルなゴツゴツした岩を追加できる。

追加するたびに形状が違います。

追加する個数は追加後のプロパティで増やすことができるので、何度も追加する必要はありません。

形状も追加後のプロパティで変更することができます。

Single Vert

Round Cube

角がベベルされた立方体を追加します。

追加後のプロパティではベベルの具合を変更することができます。

この立方体以外にもプリセットが用意されており、動画のような選択肢があります。

自分で設定したものも、プリセットとして保存できます。

この中に[Quadsphere]というプリセットがあり、四角形メッシュで構成された球を追加できます。

キャストモディファイアーを使って四角形の球を追加する方法を紹介しましたが、この方法でも可能です。

CGbox
【Blender2.9】キャストモディファイアーの使い方:綺麗な球の作り方 | CGbox こんにちは! Blenderでの3DCG制作を勉強中のUEDAです。 Blenderを勉強して、アウトプットの場としてそれぞれの機能をまとめられればと思っています。参考にもなれば嬉しい...

Torus Objects

ドーナツ状の立体(円環体)の変形バージョンになります。

種類は3つ用意されており、[Twisted Torus]と[Supertoroid]、[Torus Knot]です。

[Twisted Torus]

メッシュの流れが捻られている円環体です。

[Supertoroid]

2つの値の組み合わせによって以下のようなオブジェクトを作ることができる。

引用:https://en.wikipedia.org/wiki/Supertoroid

デフォルトのオブジェクトは以下になります。

[Torus Knot]

1つの円環体が結び目のようになっているオブジェクトになります。

更に種類が3つあります。

Math Function

数学の関数によって定義されたオブジェクトを追加できます。

関数を自分で打ってプリセットとして保存することも可能です。

[XYZ Math Surface]と[Regular Solid]にはたくさんのプリセットが予め用意されているので、自分で作るよりも一度プリセットを試すことをオススメします。

[Z Math Surface]

[XYZ Math Surface]

[Regular Solid]

[Triangle]

Gears

機械的なオブジェクトで、歯車みたいな物とボルトのような物が追加できます。

特にプリセットは用意されていませんが、アイデア次第では何かのパーツなどに使える感じですね。

[Gear]

[Worm]

Pipe Joints

色々な形状のパイプを追加できます。

これを元に拡張していけばかなり楽ですね。

[Pipe N-Joint]は伸びているパイプの数を設定することができます。

[Pipe Elbow]

[Pipe T-Joint]

[Pipe Y-Joint]

[Pipe Cross-Joint]

[Pipe N-Joint]

Diamonds

その名の通りダイヤモンドが追加できます。最後は宝石という表記になっていますが。

これを原型として色々な形状のダイヤモンド(宝石)を作り出せますね。

複雑な形をしているのでありがたいです。

[Brilliant Diamond]

[Diamond]

[Gem]

その他

その他は特に括りはなく、色々な形状のオブジェクトが混じっています。

[Beam Builder]

種類が複数用意されており、U字形やT字形、I字形などがあります。

[Wall Factory]

[Simple Star]

[Step Pyramid]

[Honeycomb]

[Teapot+]

ティーポットに加えて、ティースプーンもデフォルトで用意されています。

[Menger Sponge]

四角い穴の周りに四角い小さな穴を配置するというのを繰り返すオブジェクトです。

なんのこっちゃだと思うので、ぜひ自分で試してみてください。

まとめ

”Extra Objects”はいかがだったでしょうか?

これであの作業楽になる!みたいなことの手助けになっていれば嬉しいです。

アドオンは無限大にあるので、今後も随時追加していきます!

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