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Blenderで人や群衆を簡単に制作できるアドオンまとめ!
こんにちは。
3Dモデリングの中でも難易度の高いのが人物モデリングです。
背景制作などで人物を入れたい場合、1から制作するとかなり労力がかかってしまいます。
今回は人物をお手軽にシーンに入れられるアドオンを紹介していきたいと思います。
その他にも、人物制作をする上で効率化できるアドオンなども紹介していきます!ぜひ、参考にしてみてください。
今回はフォトリアル寄りの人間のみに特化して紹介します。
人を追加できるアドオン
今回紹介するアドオンは以下の通りです。
- Human Generator V3(人物)
- Pinguin(人物)
- Auto-rig pro(リギング補助)
- Voxel Heat Diffuse Skinning(ウェイト補助)
- Procedural Crowds(群衆)
Human Generator V3
「Human Generator V3」は、リアルな人間を簡単に生成することができるアドオンです。
以下のような機能が含まれており、体の形から服装までモデリングなしで、パラメータ調整のみで制作できます。
- ベースの人間作成
- 表情追加
- 髪型作成(パーティクル使用)
- 顔に毛の追加
- 服装(靴や柄)のカスタマイズ(形状&色)
- ポーズライブラリ
プリセットもいくつか用意されているので、人物を簡易的に作りたいときにおすすめのアドオンです。
Pinguin
PNG画像をメッシュ変換できるアドオン。
遠くに人を置きたいときには人の画像を並べるだけでもそれっぽく見せることが可能です。
このアドオンを使えばポリゴン数の多い人よりもデータを軽くできる点でも、メリットがありますね。
画像を立体化する方法
上記のアドオンのみだと平面なので、カメラの画角などが限定的になってしまいます。
インポートしたメッシュを立体化することで、色んな角度から撮ることも可能ですしアニメーションを付けることも可能になります。
以下の記事で、画像を立体化するアドオンをまとめているので、もし上記のアドオンを検討している人は一緒に参考にしてみてください。
Auto-rig pro
人物のリギングを簡単に行えるアドオン。
こちらは超有名アドオンで、Blendermarketでも多くの方に購入されております。
ウェイト付けからボーン作成、IK・FK設定までを簡単に行えるアドオンなので、人物のアニメーションを作りたいときなどに役立ちます。
Voxel Heat Diffuse Skinning
こちらは自動ウェイトを強化してくれるアドオン。
パーツの多いモデルにも綺麗にウェイトを付けてくれます。
上記のAuto rig Proにも合わせて使えるので、アニメーション制作に便利なアドオンです!
Procedural Crowds
Procedural Crowdsは群衆を簡単に制作できるアドオンです。
様々な形状のプリセットが用意されており、パラメータで密度や数を調整できます。
また、人の種類も30種類ほど用意されているためより自然な群衆を作ることが可能です。
その他に人物作成で便利な外部ソフト
Blender内で作るのもいいですが、制作物によっては外部ソフトを一緒に使用するとより効率化することも可能です。
以下では人物制作で便利なソフトを紹介していきます。
Mixamo
無料で大量のアニメーションデータを使用することができるソフト。
abobe社が提供するソフトで、既存のアニメーションプリセットから様々なアニメーションを作ることが可能です。
他にもモデルのプリセットもいくつか用意されているため、このソフトでモデル・アニメーションを作ってBlenderに組み込むのも可能です。
無料で使用可能なので、人物のアニメーションを作る人は一度試しに使ってみるといいかと思います!
アセットを使用するのも選択肢の一つ
もしクオリティの高い人物が欲しくて、自分で作りたくない人はアセットを購入してみるのもいいかと思います。
以下の記事ではフリーでダウンロード可能なサイトをまとめているので、ぜひ参考にしてみてください。
まとめ
以上が人物に関するアドオンまとめになります。
メインで人を使うときには1からモデリングするのが良いと思いますが、近距離で映さない場合は上記のアドオンが役に立つと思いますので、ぜひ検討してみてください。
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