CGBoxの一部の記事にはアフィリエイト広告が含まれております。
CG制作を効率化する!話題のAIツールまとめ
![](https://cgbox.jp/wp-content/uploads/2023/08/2-7-4.jpg)
こんにちは。
昨今話題で持ち切りのAIツール。色んなツールが今年リリースされたので、CG制作に使えそうなAIツールをリサーチしてピックアップしました!
ソフトに限らず使えるツールもあるので、ぜひワークフローに取り入れてみてください。
一部のAIツールは完全にAIで自動生成するものではないものもあります。
ChatGPT
これはAIツールで一番有名ですね。
ChatGPTの説明はいらないと思うので、省略しますがChatGPTはCG制作の様々な場面で使用可能です。
例えば、Blenderでエラーが出た場合にエラー文を貼り付けると回答をくれます。
その他にも単純な作業であれば、pythonコードとして出力してくれるので作業効率化することが可能です。
![](https://cgbox.jp/wp-content/uploads/2021/11/Blender-2のコピー-1-1-300x169.jpg)
他にも色々とできることはあると思いますので、ぜひChatGPTを使用して色々試してみましょう。
AI render
こちらはBlender上で簡易的なシーンを作成して、高品質なイラストに変換できるソフトです。
こちらは「Stable Diffusion」を使用しているため、Stable Diffusionのクレジットが必要になります。
新規登録するとクレジットが2ドルもらえるので、最初は無料でレンダリング可能です。
CGのワークフローに組み込むのは難しそうですが、静止画をこれで作るのは結構面白いかもしれませんね。
BlenderMarketやGumroadで無料ダウンロード可能なので、気になる人は以下のリンクから購入しましょう。
![](https://d1231c29xbpffx.cloudfront.net/store/product/182696/image/26dbd66d0c8b59be7d25ff488d46f63a.png?Expires=1719702006&Signature=byYpktPWjC73vLyu-n6cYarY0miT2Esgd48ZRHbEAu8Mg32LsDQWPsOJ2fOp0beLwtMCV2NDWhNLlJ84LHnGbgT4xj~wT5T0Ct5gsJMhWeVNqTfHPWp87IN1n2swzomW45pdgsJPT0p4BTTWAHd~--TUT61G5HXok-OuRk1yBWX9GuA8ZkXDPUHAId1KVAxLCvmewkeLzLlHEU~P2bQrNp5-K2XKZzKDHUGOcox6e5kyDClJOd6hw0gwQmLErUh1~XXN2dcM-yua2mbL3q07z7WdjXbC2NXRwzFMDgvFSXyEa76cvhyeuHOnOwhvqWmsC66aCtUGuk7zJLfcY2pLZA__&Key-Pair-Id=APKAIN6COYBF3ZQW7OQQ)
その他にBlenderで使えるAIアドオンを以下のページにまとめているので、ぜひ参考にしてみてください。
![](https://cgbox.jp/wp-content/uploads/2023/05/75284a33c0972a26b19f4bca9eb2bbf9-300x169.png)
midjourney
こちらは言わずと知れた画像生成ツール。プロンプトを入れると、それに沿った画像を生成してくれます。
midjourneyは一枚絵として画像生成している人が多いですが、CG制作だとリファレンス収集やテクスチャ生成などで使用できそうですね。
無料クレジットもあるので、使ったことない人は試してみましょう。
![](https://www.asobou.co.jp/blog/wp-content/uploads/2023/02/midjourney-sub.jpg)
その他の画像生成ソフト
その他にも画像生成のソフトはたくさんあります。
- Stable Diffusion
- DallE2
- Novel AI
…etc
それぞれ特徴はありますがプロンプトで画像生成するという機能は似ているため説明は割愛します。色々試してみるのがいいでしょう!
ponzu
こちらはプロンプトでPBRテクスチャを生成できるツールです。
他の画像生成ツールのようにプロンプトを入れるとテクスチャが生成されます。
また、各パラメータを調整することでノーマルマップやラフネスを調整可能で、UIも見やすく使いやすいサイトです。
もしテクスチャが気に入らない場合はリロードすると違うテクスチャが生成されます。
無料で使用可能なので、PBRテクスチャ作成に使えそうですね。エクスポートのボタンを押すとすべてのテクスチャがダウンロードされます。
ChatAvatar(Beta版)
チャットで会話するだけでアバターが生成できるサービス。
現在β版なので髪の毛やアクセサリー、服を作ることはできないっぽいですが人の顔は生成することができます。
これで精度が上がれば人のアセットとして使用できそうです。詳しくは以下の記事を参考にしてみてください。
![](https://3dnchu.com/wp-content/uploads/ChatAvatar-v0.1-Beta.webp)
Keadim(一部人力?)
![](https://cgbox.jp/wp-content/uploads/2023/04/fgfge337w-hrwe-1024x487.gif)
こちらのサービスは画像をアップロードするだけで、3Dモデルを生成してくれるサービスです。シンプルなオブジェクトだと数十分待てば3Dモデルをダウンロードすることができます。
こちらの記事を見る感じだと制作過程で一部AIが使われており、手作業で編集をしているっぽいですね。
![](https://cgbox.jp/wp-content/uploads/2023/04/739e7f605b08870447c378f98dd6780d.png)
プランを見てみると少しお値段ははりますが、1から外注したりアセットを買うよりかは安いかもしれません。
一つの手段として検討するのはありかなと思いますので、気になる人は使ってみましょう。
Opus(リリース前)
テキストで3D生成をしてくれるサービス。
まだリリース前ですがデモ動画をみると、背景などの複雑なオブジェクトも生成してくれるっぽいです。
もしこれで精度が上がればかなり色んな事に使えそうですね。情報をチェックしてリリースを待ちましょう!
spline
![](https://spline.design/_next/static/media/spline_image_banner.de9090c7.png)
ポップで可愛いローポリモデルを生成してくれるツール。
現在のところ、データのダウンロードはできないみたいなので、動画や画像出力のみだそうです。
データでのエクスポートができないので限定的な使い方しかできませんが、背景画像の作成やサムネイル作成などに使用できそうですね。
![](https://styly.cc/wp-content/uploads/2021/01/ã¹ã¯ãªã¼ã³ã·ã§ãã-2021-01-18-18.09.36.png)
![](https://spline.design/_next/static/media/spline_image_banner.de9090c7.png)
Wonder Studio(クローズドβ版)
こちらはまだリリースされていませんが、実写のアニメーションをモデルにトレースしてくれるツールになります。
リリース前からかなり話題で、デモ動画などを見ると高精度のトレースが可能っぽいですね。
クローズドβ版の受付が開始しているので、気になる人はチェックしておきましょう。
まとめ
以上、CG制作に役立ちそうなAIツールをまとめてみました。
結構似たような機能のツールが多かったので、今回は主要なもののみピックアップしてみましたが、他にもAIツールはたくさんありました。
去年からAIツールのリリースが続き、多くのAIツールがリリースされています。今年はAIツール乱立期になりそうなので要チェックですね。
他にもCG制作に役立ちそうなものがありましたら、追記していきたいと思います!