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HTCViveを使ってVtuberになる方法!設置方法から使用感まで解説
こんにちは。
先日、HTCViveを購入しました。
今回はこちらを使って、Vtuberになる方法を解説していきたいと思います。
具体的にViveのセットアップやステーションの設置方法なども説明するので、購入を検討している人は参考にしてみてください。
ViveとVivePROの違い
ViveはいくつかのVR機材をリリースしていますが、代表的な機材は4種類です。
- Vive
- Vive cosmos
- Vive Eye
- Vive Pro
cosmosとEyeは2種類は2019年以降に発売されているので、この2種類でVtuberをやっているという人は少ない印象です。
僕が調べた感じだと、2020年8月現在はViveとViveProでやっている人が多いですね。
ホームページの情報を見てみると、トラッキング精度自体は両者ともに変わらないので、Vtuberを始めるのであれば、ノーマルなViveが良いと思います!
もし、Vtuber以外にゲームなどをやりたい人は他のシリーズを購入してもいいかもしれません。
HTCViveの特徴
他のVR機材は色々ありますが、HTCViveの特徴は以下の通りです。
- 価格と性能のバランスが良いVR機材
- トラッカーによって精度UP
- セットアップには広い部屋が必須
価格と性能のバランスが良いVR機材
HTCViveは2種類あります。
- HTC Vive…6万前後
- HTC Vive Pro…14万円前後
HTC Viveであれば6万前後で購入可能です。
Vtuber用として使用できるVR機材の中では安い方なので、個人でも手を出しやすい価格です。
後述しますが、トラッカーを追加すれば、足を動かしたりも可能になるので、アップグレードをしやすいですね。
個人的には価格と性能のバランスがいいバランスだと思います。
トラッカーによって精度UP
Viveはトラッカーを追加で装着することで、トラッキングの精度を上げることができます。
トラッカーは関節・足首・腰などに付けるのが主流ですね。
トラッカーを使用することで、このような違いがあります。
どのような動作を実装したいかによって、トラッカーの設置場所を変えると良いでしょう。
僕の事務所には3つあるので、全身を動かす場合は足首・腰で付けたり、上半身だけ動かす場合は肘・腰で付けたりしています。
トラッカーは1つあたり1万円前後で購入可能です。
セットアップには広い部屋が必要
Viveを使用するには広い部屋が必要になります。
Viveはステーションを設置して、トラッキングをする方式なので、広い部屋でないときちんとトラッキングできないでしょう。
狭い部屋でも使用することは可能ですが、ステーションとViveの間に遮蔽物がないようにしなければいけません。
一人暮らしでワンルームだと、モノが邪魔になってきちんとトラッキングすることができないかもしれませんね。
HTCViveの使用感
実際にHTCViveを購入して使用してみました。
他のVR機材と同じようにコントローラーのトリガーやボタンなどで、表情などを変えることが可能です。
Viveの場合は中央に丸いパッドがあり、ここを操作することでも表情を変えたりもできます。
この辺はソフトによって変わってきますので、それぞれのソフトを確認してみましょう。
HCTViveのセットアップ
次にHTCViveのセットアップ方法です。
具体的なセットアップに関してはViveのホームページに載っているので、割愛します。
以下ではセットアップ時に気を付けることなどをまとめます。
難点はステーションの設置
一番の難点はステーションの設置ですね。
ステーションと人の間に遮蔽物があると、トラッキングが外れてしまうので、ステーションの設置位置が重要です。
また、Viveを購入すると、ステーションを設置するパーツがありますが、これを使うと壁に穴をあけて設置する必要があります。
借家などの場合は壁に穴を開けられないと思うので、他の方法で設置する必要があります。
僕の事務所ではこのように天井と床につっかえ棒を立てて、そこに設置する形で置いています。
つっかえ棒にステーションを噛ませる機材も必要になります。僕はこちらを購入しました。
この方法であれば、簡単に位置も変えられるのに加えて、高さも自由に変えられるので、調べた感じだとこの方法がいいかなと思います。
ピン留めを使って設置している人もいますね。
ステーションの設置方法は部屋の間取りで、最適な形が異なるので、それぞれ最適な形を選びましょう。
Vtuber配信をやるのにおすすめのソフト
Vive対応のソフトは以下の通りです。
- 3tene
- バーチャルモーションキャプチャ
Vtuber配信するのであれば、おそらく現在出ているソフトだと、この2択かなと思います。
ソフトに関しては以下の記事にまとめているので、参考にしてみてください。
推奨PCスペックは?
引用:https://www.vive.com/jp/ready/
VR機材の推奨スペックはこんな感じになります。
もし配信ソフトなどと重ねて使用するのであれば、GTX1070以上はあった方がいいとは個人的には思います。
また、もしVRゲームなどをやる場合はもっとスペックが必要なケースもあるでしょう。
必要なPCスペックは使用用途によって変わってきますので、それぞれ考慮しましょう。
Vtuber用のPCに関しては以下の記事にまとめているので、参考にしてみてください。
トラッカーとセットに使用するのがおすすめ
やはりViveを使用するのであれば、トラッカーとセットに使用するのがおすすめです。
トラッカーを使用しないのであれば、もう少し安価なoculusの方がステーションもなく使えるので、使いやすいと思います。
トラッカーを使用すれば、より精度が高い動きが可能なので、全身で動かしたいときは購入しましょう!
他のVR機材との比較を知りたい人は以下の記事を参考にしてみてください。
https://vtuberkaibougaku.site/2019/02/12/post-3645/