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【HUION】Keydial mini – 18キーで手の出しやすいコンパクトデバイス!
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こんにちは。
今回はガジェットレビュー記事です!
ガジェット紹介!
— CGbox (@vtuberkaibou) April 19, 2024
【HUION – Keydial mini】https://t.co/mgHSsFpSAk
これよりキーが少ないとモデリングには物足りなさがありますが、最低限便利で手の出しやすいモデルでした!
イラストとスカルプトには十分ですね。
他社製品と比較しているので、参考にしてみてください。
#左手デバイス pic.twitter.com/fD2a8HUP3V
作業効率をUPさせる左手デバイスの『Keydial mini』を提供していただいたので、CGbox編集部がレビューしていきます。
キーボードよりも断然コンパクトなサイズ感で、ショートカットキーを簡単に実行することができます。
▼【公式製品ページ】はこちら!
▼【製品販売ページ】はこちら!
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Amazonなどではセールで公式価格よりも安くなっていることがあるので欠かさずチェックしてみてください。
Keydial miniの基本情報
![](https://cgbox.jp/wp-content/uploads/2024/04/01-1.jpg)
「Keydial mini」はHUIONの販売する液晶ペンタブレットになります。
▼【公式製品ページ】はこちら!
商品名 | Keydial mini |
価格 | 9,999円 |
ボタン:プレス型 | 18個 |
ボタン:回転型 | 1個 |
Blutooth | 5.0 |
サイズ | 146 x 92.9 x 10.8 mm |
重量 | 115g |
内容物は以下のようになっています。
![](https://cgbox.jp/wp-content/uploads/2024/04/02-1-1024x1024.jpg)
- 本体:Keydial Mini
- USB-Cケーブル
- ステッカー×2
- クイックスタートガイド
ステッカーは、黒とカラフルの2種類付いていきます。
![](https://cgbox.jp/wp-content/uploads/2024/04/03-1024x1024.jpg)
キーに貼ることで、自分が使いやすいようにカスタマイズできますよ。
外観レビュー
こちらがパッケージになります。
![](https://cgbox.jp/wp-content/uploads/2024/04/11-1-1024x1024.jpg)
![](https://cgbox.jp/wp-content/uploads/2024/04/10-1024x1024.jpg)
本体になります。
![](https://cgbox.jp/wp-content/uploads/2024/04/07-1024x1024.jpg)
![](https://cgbox.jp/wp-content/uploads/2024/04/09-1-1024x1024.jpg)
![](https://cgbox.jp/wp-content/uploads/2024/04/12-1-1024x1024.jpg)
![](https://cgbox.jp/wp-content/uploads/2024/04/08-1-1024x1024.jpg)
黒とダークグレーでまとめられたスタイリッシュなデザインですね。
側部には電源ボタンとUSB-C端子が付いています。
裏にはすべり止めが付いており、キーストロークをしてもズレるといった心配はありません。
![](https://cgbox.jp/wp-content/uploads/2024/04/04-1-1024x1024.jpg)
![](https://cgbox.jp/wp-content/uploads/2024/04/05-1-1024x1024.jpg)
キーボードのように使うのは当たり前ですが、すべり止めのおかげで液タブの上においてよりコンパクトに使うことも可能です。
![](https://cgbox.jp/wp-content/uploads/2024/04/13-1024x576.jpg)
過去に紹介したこちらの16インチの機種に置いています。
使ってみた感想としては、このサイズ感だと上に置かなくてもよいかなと思いました。
省スペースという意味で便利ではありますね。
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以下のモデルはKeydial miniがデフォルトで付いてきます。
![](https://cgbox.jp/wp-content/uploads/2023/09/6-3-300x169.jpg)
小さい画面だと微妙ですが、これくらいの大きさだと液晶上に置いても違和感なく活用できました。
また腕を大きく広げずに使えるので、長時間の疲労軽減にもなりそうです。
サイズは縦が146、横が92.9、厚さが10.8 mmになります。
スマホ(Google Pixel 3a XL)と比較するとこのようになり、スマホよりも横幅が少し大きいくさいのサイズ感ですね。
ズボンのポケットに入ってしまうほどにはコンパクトです。
![](https://cgbox.jp/wp-content/uploads/2024/04/06-1-1024x1024.jpg)
合わせて重量も115gなので、だいぶ軽く感じます。
特徴紹介
「Keydial mini」の特徴についてまとめていきます。
「Artist Pro 14 (Gen2)」の機能について詳細は公式製品ページにて確認してみてください。
他社製品と比較
今回は同じ左手デバイスとして、XPPENのACK05といくつかの項目で比較してみました。
HUION | Keydial mini | XPPEN | ACK05 | |
---|---|---|
ボタンプレス型 | 18個 | 10個 |
バッテリー容量/連続動作時間 | 1200mAh/70時間 | 1000mAh/300時間 |
耐久性(打鍵回数) | 300万回 | 500万回 |
重さ | 115g | 75g |
値段 | ¥9,999 | ¥5,999 |
まずはKeydial miniの方がキーが多いので便利そうだなと感じました。
どのソフトであれ機能はたくさん搭載されています。
多きれば多いほど色々な機能を素早く実行できるので作業の効率がアップしますね。
一方でACK05はキーが少なくコンパクトな分、消費電力が小さいのか連続動作時間が長く、軽いですね。
また値段も安いのに、耐久性が高いです。
Keydial miniは機能面で優秀で、ACK05はコスパがよいといったところですね。
左手デバイス購入の参考にしてみてください。
実際に使ってみた
続いては実際に使用してみた感想をまとめていきます。
使い心地が伝われば幸いです。
押し心地
打鍵感はかなり好きでした。
Macほど浅くなく、高さも高くないので軽いタッチのほどよい打鍵感です。
音も大きくて気になるということはありませんでした。
真ん中のキーとその周りのキー、長いキーにはブラインドタッチでもわかりやすいように凹凸が付いています。
このおかげで初日でも、ほとんどブラインドタッチでいけました。
キー配置はすぐに覚えられないので、キー配置一覧を他の画面に映しながら使っていました。
ショートカットキーの中に「設定プレビュー」というものがあり、実行すると登録されているキー配置を確認することができますよ。
またどの方向からでも同じ打鍵感なので左利きの方も同じように使えると思います。
プリセットメニュー
「HuionTablet」というソフトで設定変更を行えます。
簡潔なUIで初めてでも簡単に設定を行えますよ。
またソフト毎にキー配置をプリセットとして登録できます。
![](https://cgbox.jp/wp-content/uploads/2024/04/19-1-1024x768.jpg)
またソフトを切り替えると、そのソフトのプリセットに自動で切り替わります。
ソフト間をシームレスに作業できて便利です。
Blender ⇄ Substance 3D PainterなどAdobe系のソフトとの作業で効率がアップしますね。
スマホアプリでキー設定
スマホのアプリ「Huion Keydial」でショートカットキーを設定することもできます。
先ほど紹介したPCの「HuionTablet」と同じようにキーを選んで、好きな機能を追加します。
![](https://cgbox.jp/wp-content/uploads/2024/04/18-1-512x1024.jpg)
アプリの利点はソフトのプリセットが用意されていることですね。
イラストアプリがメインに各種用意されています。
このプリセットを活用すれば、購入してすぐにKeydial miniを利用できます。
左手デバイス初心者でも導入ハードルが低くなる親切設計ですね。
残念な点としてはAdobe類のプリセットがないことですね。
使っている方は多いと思うのであると便利だと思うんですけどね。ちなみにBlenderはありません。
次項でキー配置を紹介するので、ぜひ参考にしてみてください!
お試しキー配置
Blenderで使う場合のキー配置を考えてみました。
Keydial miniはキーの同時押しに対応しているので、Shift/Ctrl/Altは絶対に入れたいですね。
![](https://cgbox.jp/wp-content/uploads/2024/04/16-1-1024x768.jpg)
この3つとメインとなるキーを組み合わせて使っていきます。
クイックメニューには視点操作が入っています。次項で詳しく解説します。
意外とこのキーがあればモデリングはできました。
スカルプトとペイント作業は全く問題ないでしょう。
カスタマプリセットがないので、Blender内ではこのキー配置を共有しないといけないのが少し不便かもしれません。
強いて言うと、J/L/K/Hあたりは入れたい感がありますね。
クイックメニューにここら辺をいれるのもありです。
Hとかめっちゃ使いますしね。
より豊富なショートカットキーの種類を追加するならこちらのデバイスが便利です。
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プリセットも30種類登録できるので、あらゆる作業を効率アップできる最強デバイスになります。
クイックメニューが便利
キーボードやマウスボタンの中に、クイックメニューというものが用意されています。
これは6つのショートカットキーを1つのキーの中に割り当てられる機能になります。
![](https://cgbox.jp/wp-content/uploads/2024/04/17-1024x768.jpg)
今回は視点操作を入れてみました。
この機能があるので物理ボタンは18個ではなく、実質23個あるようなものです。
中身はお好みですが、絶対に使いたいオススメ機能です!
押して選択することでショートカットキーが実行されるので、サクサクと使えますよ。
ダイヤルコントローラー
ダイヤルの使い心地は、振動と音によって回し具合が感覚で分かるのが便利でした。
右がペンだとマウスホイールがないので、ズームイン/アウトとブラシのサイズ変更が簡単にできるのが良いですね。
機能の変更も、真ん中のボタンをワンクリックで簡単でした。
パイメニューの方に関してはビミョーでした。正直使わないかなと感じました。
「元にもどす」以外の機能を使う機会がありませんでした。
「スクロール」は移動量が少なすぎますし、「拡大」もズームイン/アウトのように使えないのが不便でした。
また機能がカスタマイズできないので、特にデフォルトから自分好みに機能を追加できないのも要因ですね。
これがショートカットキーやマウスボタンなど好きなようにカスタマイズできるようになると神機能になるので残念です。
パイメニュー自体は機能の選択がしやすく便利なので、今後のアップデートに期待したいです!
まとめ
コンパクトで高機能な左手デバイスでした。
これよりもキーの数が少ないとモデリングで使うには物足りなさがあるので、さまざまな作業を横断しながら使うには最低限便利で手の出しやすいモデルですね。
イラストとスカルプトの方は特に導入をオススメできます。
そのほかの動画編集や画像編集でも大いに役立ちますよ。
微妙な点もあったので、ソフト面の改良があることを期待したいです!
ぜひ購入を検討してみてはいかがでしょうか。
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