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【ガジェット紹介】GAOMON PD1610 – スタイリッシュなコンパクト液タブ!
こちらの記事はプロモーションを含みます。
こんにちは。
今回はガジェットレビュー記事です!
今回は液晶ペンタブレットの「PD1610」を提供していただいたので、CGbox編集部がレビューしていきます。
CG制作ではスカルプトやテクスチャを手書きで作成する方は便利に活用することができますね。
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Amazonなどではセールで公式価格よりも安くなっていることがあるので欠かさずチェックしてみてください。
PD1610の基本情報
「PD1610」はGAOMONの販売する液晶ペンタブレットになります。
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商品名 | PD1610 |
価格 | 82,000円 |
パネルサイズ | 16インチ |
解像度 | 2560 x 1600(16:9)QHD+ |
液晶パネルの種類 | IPS |
アクティブエリア | 344.832(H)×215.52(V)mm |
外形寸法 | 429.8×269.8×11.5mm |
ショートカットキー | 8個 |
重量 | 1.5㎏ |
開封
こちらがパッケージになります。
内容物になります。
- PD1610
- ペン – AP51
- ペンホルダー
- ニブ
- ペン先クリップ
- アダプタ
- HDMI – ミニHDMIケーブル
- Type-C – デュアルUSB-Aケーブル
- Type-Cケーブル
- 本体スタンド – GMS02
- 2本指グローブ
- クリーニングクロス
- クイックスタートガイド
外観レビュー
液タブ本体になります。
表側は黒を、裏側はシルバーを基調としています。
裏側のシルバー部分はアルミニウム合金を使用しています。
ベゼル幅は若干広い気がします。
前面には余計なプラスチック部分がなくスタイリッシュな見た目に仕上がっています。
左側にはショートカットキーが“8つ”と、右側にはロゴが入っています。
ショートカットキーはタッチ式になっており、
回転ホイールがないので、ここら辺も好みが分かれそうですね。
同程度の大きさでホイールが付いているモデルもあるので、チェックしてみてください。
側面になります。
本体右側に外部端子と右上部に電源があります。
こちらは付属のスタンドになります。
白を基調としており、”3段階”の調整が可能となっています。
23° | 33° | 43° |
---|---|---|
推奨されている角度は33°のようです。
また本体裏側同様にアルミニウム合金を使用しているので、軽量化とモニターの放熱機能も備えています。
VESAの互換性がないので、別売りのスタンドやアームを取り付けることはできません。
このモデルは持ち運びが想定されているので納得の仕様ではありますが、使用用途は人それぞれなので注意が必要ですね。
特徴紹介
「PD1610」の特徴についてまとめていきます。
- 鮮明なディスプレイ
- 16:10の大きな作業空間
- フルラミネート&アンチグレア搭載
- 簡単接続
- 軽量でコンパクト
鮮明なディスプレイ
“16インチ”画面の“2.5K”ディスプレイとなっています。
画面内が粗くなることなくハッキリと映し出されます。
また色域は“120%sRGB”で、表示色は“1.07B”となっています。
鮮やかさも十分に表現できます。
小柄な本体ながら、鮮明度と色の表現力は申し分ない性能と言えますね。
16:10の大きな作業空間
一般的な画面の比率としては16:9ですが、「PD1610」は“16:10″の”2560x1600”となっています。
表示領域が“11%”増えることになります。
作業空間の広さは作業効率に直結するので、快適な作業が行えますね。
フルラミネート&アンチグレア搭載
ディスプレイにはフルラミネートされたアンチグレアガラスが採用されています。
視差が減りリアルな描き心地の直感的な描画が可能になります。
また反射や光沢を最小限に軽減しているので、どんな角度からでもハッキリと画面を見ることができます。
眼精疲労の軽減という効果もあるようです。
簡単接続
Type-Cx2とHDMIの接続端子が備わっています。
Type-Cケーブルに対応したノートPCやスマホ、タブレットといったデバイスとの接続は付属のケーブル1本で済みます。
それ以外の場合でもMini HDMIを備えているので、ケーブル2本で接続することも可能です。
イヤホンジャックも装備
本体には上記以外にもイヤホンジャックが用意されています。
本体からコードを伸ばすことができるので、PCとの距離に悩まずにイヤホンを使用できます。
有線の音響機器を使用している方はより便利に活用できますね。
軽量でコンパクト
本体の大きさは“429.8×269.8×11.5mm”となっておりノートパソコンよりも少し大きいサイズ感となっています。
重量は“1.5㎏”とノートパソコンと同等かそれ以下ではないでしょうか。
また厚さも思い浮かべていた液タブよりも薄く、重量と同じく同等かそれ以下となっています。
接続も最小はケーブル1本なので、持ち運んだり小スペースでもどんな場所でも気軽に作業できます。
バッテリー不要ペン
付属するペン「AP51」はバッテリー不要となっており、長時間の使用に最適です。
また±60°の傾き認識と回転検知も備えているので、あらゆるペンの動きや姿勢に対応できる自然な描き心地を再現します。
またPD1610と組み合わせることで、8192 レベルの筆圧感度と毎秒220ポイント以上のレポートレートで作業できます。
替え芯はペンホルダー内に用意されています。
使用前準備
まずは使用するための準備をしていきます。
ドライバーをインストールしましょう。
公式がnoteにアップしているドライバーのダウンロードとインストール方法を参考にします。
注意点としては以下の2点になります。
- ペイントソフトとウイルス対策ソフトを閉じる
- 他のブランド/GAOMONほかバージョンのペンタブドライバーはアンインストール
以下のリンクから「PD1610」のドライバーをダウンロードしましょう。
使用しているOSに合わせて適切なドライバーを選びましょう。
「GaomonTablet」というソフトがインストールされるので、こちらから設定を変更することが可能となっています。
デジタルペンのボタン割り当てなんかもこのソフトで設定可能です。
使用感レビュー
では実際に「PD1610」を使用して作業をしながらレビューしていきたいと思います。
- 快適なディスプレイ
- ショートカットキーの操作性
- ペンで直接操作可能なOSD設定
- 持ち運び可能!
他の液タブと比較して大きな特徴となるのは、『16:10の画面比率』と『タッチパネルのショートカットキー』になりますね。
快適なディスプレイ
“16インチ”は作業スペースとして十分に広いですね。
オブジェクトを大きく捉えられるので、画面の移動が少なく済みます。
画面分割してチュートリアルやリファレンスを見るなんて使い方も全然ありでした。
また一般的な液タブと違い画面比率が「16:10」なので、広い視野になっています。
すぐに感じるほどの物ではありませんでしたが、作業空間の広さと作業効率は直結するので重要な項目ですね。
しかも”2.5K”なので、ズームインしても荒くならずに細部をしっかりと捉えて作業できます。
同じサイズの液タブでも画質が追いついていないと荒さが気になることがあるようなので、このサイズ感の液タブではこのくらいの画質があると安心かもしれないですね。
更に画質のよい”4K”は、これよりも大きいサイズの液タブにはよいと思います。
16インチ程度であれば4Kは細かくなりすぎてオーバースペックになるのかなと感じました。
ショートカットキーの操作性
タッチパネルのショートカットキーも大きな特徴となりますね。
物理のショートカットキーしか使ったことがなかったので新鮮な操作感でした。
マークがされていないので、慣れるまでは見ながら操作する時間は必要かもですね。
ですが軽いタッチで操作できますし、サラサラとしている表面とスタイリッシュな見た目が気に入りました。
特にホイールがないのでズームイン/アウトは連打することがありますが、タッチパネルだと楽に操作できたのが印象的でした。
遅延は特には感じませんでした。
ペンで直接操作可能なOSD設定
本体電源を”3秒間”長押しすることでOSD設定を開くことができます。
ペンで直接操作して調整できるのが使いやすかったです。
色味に関しては公式が「9300K」を推奨しており、使用感も特に問題なかったですね。
ただ明るさについてはプリセットが3つ入っているのですが、どれも左側のパラメーターの値が”0″となっていてかなり暗いです。
暗い場所でない限りあまり使える場面がないので、この仕様はかなり勿体なかったです。
基本的には「ユーザー」を使用して、明るさを調整していました。
こちらの公式動画も参考にしてみてください。
持ち運び可能!
ノートPCと同程度の重量・厚さとなっており持ち運びやすいサイズ感となっています。
カフェやファミレスといった自宅以外でも持ち運んで作業できますね。
またAndroidにも対応しているので、スマホを持っていればいつもの持ち物にこの液タブをプラスするだけでどこでも作業できてしまいます。
もちろんサイズがコンパクトなので、自宅内でもデスクの大きさや普段のデスク上に囚われることなく作業環境を構築できます!
ノートPCからの給電にも対応していますが、コンセントのある場所であれば時間を気にせず作業することも可能です。
注意点としては横の長さがノートPCよりも大きいとキーボードがあればより快適に作業できるですね。
キーボードに関してはスカルプとをするだけであれば本体のショートカットキーで十分ですし、モデリングはノートPCを活用して作業すれば十分ではありました。
まとめ
画質もよく、色味も鮮やかで上位機種とも遜色のないスペックでした。
サイズ感とスペックのバランスがよく、コスパの面では一番買いやすく使いやすいモデルになるかと思います。
なので液タブの初購入を検討している方やサイズアップを検討している方、板タブからの買い替えを検討ている方にオススメできます!
より大きいモデルでは作業の快適度は上がりますが、サイズアップと画質の向上により高価になっていきます。
また持ち運びをするようなモデルではなくなるので、デスクで常駐になりますね。
ぜひ購入を検討してみてはいかがでしょうか。
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Amazonなどではセールで公式価格よりも安くなっていることがあるので欠かさずチェックしてみてください。
持ち運びのことを考えてもう一回り小さいものが良いなという方は、”13.3″インチモデルを比較検討してみるとよいかもですね。