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【UE5初心者向け】キャラクターにヘアーを追加する方法

こんにちは!
今回は、 ゲームエンジン「 Unreal Engine 5 (UE5)」初心者向けに、ヘアーを追加する方法を紹介します。
キャラクターの動きに合わせて揺れる髪を追加することができるので、ぜひ参考にしてみてください。
本記事では、ゲーム開発用ソフトウェア「Unreal Engine 5(UE5)」について、ビューポート操作やアセット追加方法等の基礎知識があることを前提としています。
UE5のソフトウェア説明・基本操作方法については、こちらの記事をご覧ください。

UE5でヘアーを追加する流れ
今回は、こちらのようにサードパーソン(3人称視点)で動かすことができるキャラクターに髪を追加する方法を紹介します。

作業の流れは以下のようになります。
- モデルをUE5からBlenderにエクスポート
- パーティクルヘアーの作成
- ABCファイルをBlenderからUE5にエクスポート
- グルームアセットの設定
- ブループリントへグルームを追加
各手順の内容を順を追って紹介していきいます。
モデルをUE5からBlenderにエクスポート
まずは、髪を生やす対象のキャラクターモデルをUE5からBlenderにエクスポートする方法を紹介します。
プリセットは「ゲーム」→「サードパーソン」を選択します。

メッセージが表示されるので、「今すぐ再起動」を選択しUnreal Engine 5を再起動します。

初期設定のままFBXファイルとしてエクスポートします。



パーティクルヘアーの作成
次に、以下のステップに沿ってBlenderでパーティクルヘアーを作成します。

「ヘアー」を選択し、ヘアーパーティクルを作成します。


Blender上でヘアースタイルを調整する具体的なやり方は、こちらの記事を参考にしてみてください。

ABCファイルをBlenderからUE5にエクスポート
Blenderで作成したヘアーをUE5に読み込むために「ABCファイル(Alenbic )」という形式でエクスポートします。
以下のように設定します。
- 全般
- スケール:100
- 内容:「選択物のみ」「可視のみ」にチェック
- シーン
- 「開始フレーム」:0
- 「終了フレーム」:0
- ジオメトリ
- 「UV座標」などのチェックをすべて外す

「グルームインポートオプション」が開くので、以下のように設定します。
- 回転:Xを90° (Y, Zはデフォルトの0のままでOK)
- スケーリング:Yを-1 (X, Zはデフォルトの1のままでOK)

グルームアセットの設定
以下のステップに沿って、グルームアセットを設定し、メッシュオブジェクトと紐づけるためのバインドを作成します。

グルームアセットを右クリックし、「バインディングを作成」を選択します。
バインディング先のメッシュアセットに「SKM_Quinn_Simple」を設定します。

ブループリントへグルームを追加
作成したグルームとバインディングを、サードパーソンのブループリントに紐づけます。
左上に表示されるアウトライナーの「Mesh」を選択します。
「追加」をクリックして表示される検索バーに「groom」と入力し、グルームコンポーネントを追加します。



ゲームプレイモード上でキャラクターに髪の毛が追加され、キャラクターの動きに合わせて髪がアニメーションするようになりました。

まとめ
今回は、UE5初心者向けにキャラクターへのヘアーの追加方法を解説してみました。
今回紹介した方法で、髪の毛や毛皮を簡単に作成できるので、ぜひこちらの記事を参考に試していただければと思います。




