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【Blender3.5】「揺れ」を制作するのに使えるアドオンまとめ
こんにちは。
今回は物理演算やアニメーションで揺れものを作るときに使えるアドオンをいくつかまとめていきます。
揺れものアドオンまとめ
今回紹介していくアドオンは以下のアドオンです。
- Bonedynamics Pro
- Gravity Collider Bone Physics
- The Wiggle Add-On
リンク先で詳しい解説等を書いているので、気になるアドオンがありましたらリンク先を覗いてみてください。
Bonedynamics Pro
「Bonedynamics Pro」は、ボーンに物理演算を追加するアドオンです。1クリックで簡単に追加することができます!
作成の簡単な固いアニメーションの状態から、一瞬で滑らかでリアルに動きにすることができています。
Gravity Collider Bone Physics
髪やスカートなどの物理演算をサポートしてくれるadd-on。
コリジョンのボックスなども自動生成してくれます。
無料で使用可能なので、気になる人は使用感などを試してみましょう。
The Wiggle Add-On
ノイズの動きを追加してくれるadd-on。
ノイズの動きはグラフエディターでも設定可能ですが、ボタン1つで管理できるのが便利ですね。
揺れ以外にもオブジェクトのスケールなどをノイズで変化させるアニメーションもこちらのアドオンで制作可能です。
その他にアニメーション制作に便利なアドオン
その他にもアニメーション制作に便利なアドオンもいくつか紹介します。
今回紹介するのは以下のアドオンです。
- X-Muscle System 3.0
- Action Blocks
- Auto rig pro
X-Muscle System 3.0 – 筋肉の動きをシュミレーション!
「X-Muscle System 3.0」では、筋肉の作成また動きをシュミレーションすることが可能です。
筋肉の作成はボーンに沿って1クリックで追加可能で、その後は他のオブジェクトと同様にツールを使用して形状を変更できます。
動きをシュミレーションというのは、先ほどの要領で追加した筋肉の動きを表面に反映させることができます。
Action Blocks
「Action Blocks」は、ノードを利用して単純なアクションを簡単に組み合わせて複雑なアクションを作成することのできるアドオンです。
アニメーション作成作業の効率をUPさせたい方にはオススメですね。
ノードで操作/組み合わせができるので見やすく簡潔に作業を行うことができます。
Auto rig pro – 人物モデルをリギングするならこれ!
Auto Rig Proとは、Blenderでは「Rigify」と並んで最もメジャーな、高機能なリグ生成アドオンです。
コチラの図のように、人体モデル上の関節位置をクリックすると、モデル形状を元に自動でボーンが生成され、自動でペアレント設定ができます。
まとめ
以上が揺れのアドオンに関してでした。
今回紹介しなかった物理演算系のアドオンもいくつかあります。
以下、当メディアで紹介したアドオンをまとめているので、ぜひ参考にしてみてください。