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【Blender】セルルックの3Dモデルを学べるチュートリアルをレビュー
こんにちは。
今回はWingFoxで公開されている「Blenderで作るセルルックキャラクタ「イレイナ」」を受講したので、レビューしていきたいと思います。
講座の特徴
今回受講したチュートリアルでは3Dモデルの作り方を「モデリング」「マテリアル作成」をメインに解説してくれます。
内容はそこまで複雑ではなく、そこまでBlenderを触っていない人でも理解できる内容になっています。
解説者は中国の方ですが、翻訳ソフトを使用してくれているため日本語音声で説明を聞くことが可能です。
以下、この講座の概要になります。
講師 | Traum奇 |
内容 | Blenderを使用した3Dモデル制作 |
音声 | 日本語(翻訳) |
総再生時間 | 約14時間 |
講座の値段 | 69ドル |
講座は以下のリンクから購入可能です。
当サイトからクーポンコード「WWR15」を入力すると15%OFFで購入することが可能です。
無料チュートリアルではあまりない3Dモデルの制作チュートリアル
日本では3Dモデルを制作している人は多いですが、youtube等でチュートリアルを探しても断片的な情報が多いです。
このチュートリアルではセルルックの3Dモデル制作方法を1連の流れで学ぶことができます。
1からモデル制作をきちんと解説している無料動画はあまりないので、3Dモデル制作を始めたい・うまくできない人にはおすすめの講座です。
初心者でも理解しやすい解説
この講座では初心者でも理解しやすい内容になっており、難しい作業はほとんどありません。
特にモデリング部分は基本的な機能のみ使用して作っているため、基本操作が分かっていれば再現可能です。
またショートカットキーを読み上げしてくれる場面も多いので、チュートリアルを見ながら作業をすることも可能です。
多くTipsを解説してくれる
特にマテリアル制作のパートでは解説者独自のTipsを解説してくれるので、自身で制作している3Dモデルに取り入れることが可能です。
僕自身も3Dモデルの制作経験が有りますが、知らないTipsもあって勉強になりました。
これらのTipsも難易度が高いものはなく、再現が簡単なものが多いのもいいですね。
制作ファイルをダウンロード可能
チュートリアルで制作したモデルもダウンロード可能です。このBlendファイルを参照しながら、自分で3Dモデルを制作することができます。
また、講座を見終わった後の復習としてこのデータファイルを見るのもいいですね。
講座の流れ
講座の流れは以下の通りです。簡単に内容を紹介していきます。
- 体のモデリング
- 服装のモデリング
- 基本的なマテリアルの制作
- シェーダー(影や光など)の調整
- 出力・最終調整
体のモデリング
最初のパートでは体のモデリングを行っていきます。
サブディビジョンモディファイアを使用したワークフローで、頂点数を少な目にモデリングしていきます。
Looptoolsを使用した頂点整理方法やトポロジーの整理術などを解説してくれます。
服装のモデリング
このパートでは服装のモデリングを解説してくれます。
このパートでは服を作っていくのですが、特に「皺の作り方」が勉強になります。
3Dモデルのシワはすべてテクスチャで作るパターンもありますが、この講座ではライトを当てたときに影ができるようにシワのモデリングを行っています。
基本的なマテリアルの制作
このパートではマテリアル制作をしていくパートになります。
グラデーションを入れたり、影を入れたりとセルルックの基本的なマテリアルの作り方について学べます。
シェーダー(影や光など)の調整
このパートではシェーダーの調整をしていくパートになります。
ライトの影を分割して綺麗に影を投影する方法や髪のハイライトの入れ方等を解説してくれます。
シェーダーの他にも表情コントローラーの作成方法なども含まれているので、最後のまとめのような章となっております。
個人的にはこのパートが一番濃い内容で、色んなTipsを学べたと思います。
出力・最終調整
こちらのパートはおまけで、簡易的な撮影方法と動画の加工方法を解説してくれます。
まとめ
今回はwingfoxで販売しているセルルックモデルチュートリアルについてレビューしていきました。
3Dモデルを作りたい人はぜひ購入をご検討ください!
クーポンコード:WWR15