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【Blender/Photoshop】サイバーパンクな背景のコンセプトデザインを学べるチュートリアルをレビュー
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こんにちは!
今回はWingfoxで公開されている「Parade in Cyberpunk City」を受講したので、レビューしていきたいと思います!
講座の特徴
今回受講したチュートリアルでは、コンセプトデザイナーとして活躍する筆者が、BlenderとPhoshopを使用した、サイバーパンクシティの背景コンセプトデザインの方法を解説しています。
以下、この講座の概要になります。
講師 | Qiming |
内容 | Blender・Phoshopを使用したサイバーパンクシティの背景コンセプトデザイン |
音声 | 中国語(英語字幕付き) |
総再生時間 | 58時間 |
講座の値段 | 99ドル |
講座は以下のリンクから購入可能です。
CGbox経由で以下のクーポンコードを使えば15%OFFで購入できます。
クーポンコード:WWR15
今回紹介するチュートリアルの特徴をいくつか紹介します!
プロのコンセプトデザイナーの標準的なワークフローを学べる
この講座では、コンセプトデザイナーとして活躍する筆者が、プロの標準的なワークフローを説明しています。
コンセプトデザイナーになりたい方に特にオススメの講座です。
Blender上で、サイバーパンク風の街並みを作る方法を学べる
こちらの講座では、Blenderでサイバーパンク風の街並みを作る方法を紹介しています。
扱っているBlenderの技術的にはそこまで難しくはないので、サイバーパンク風の街並みを作りたいBlender初級者~中級者の方にもおすすめです。
Photoshopを使ったディテールの表現方法を学べる
本講座では、イラストレーションとモデリングを組み合わせた精緻な表現を学ぶことができます。
たとえば、フォトショップでBlenderのレンダリング結果を加工し、テクスチャとしてモデルに反映することで、メッシュを細かくすることなくディテールを表現する方法を学習できます。
イラストや操作画面を使った丁寧な説明
注意点としては、説明が中国語+英語字幕なので、最初のセクションに出てくるデザインの理論的な説明などはやや理解しにくいかもしれません。
ただし、上の画像のように本チュートリアルは写真やイラストが多く、BlenderやPhotoshopの操作画面を見せながら丁寧に説明してくれるので、言葉は分からなくても十分内容を理解することは可能です。
講座の流れ
講座の流れは以下の通りです。簡単に内容を紹介していきます。
- 構図の作成
- ビルのモデル作成
- ビルのテクスチャ作成
- 乗り物の作成・レンダリング
- 画像の加工
構図の作成
まず「パース」などのコンセプトデザインの基礎知識を説明した上で、Photoshopでコンセプトデザインの構図やビルのデザイン図を作成する方法を解説しています。
ビルのモデル作成
Blenderで、デザイン図を変更にビルをモデリングしていきます。
Blenderでビル街を作成する方法については、こちらの記事で解説しているので、あわせて参考にしてみてください。
ビルのテクスチャ作成
いちどレンダリングした画像にPhotoshopで窓などのディテールを追加し、テクスチャとして投影することでBlender上にディテールを反映する方法を説明しています。
また、アドオン「QuickShape」を使って、画像から看板を作る方法も紹介しています。
乗り物の作成・レンダリング
ビルの間を行き来する乗り物をモデリングします。
事前に作成した構図と照らし合わせながら、モデルの配置やライティングを調整し、最終結果をレンダリングしています。
画像の加工
Blenderから出力したレンダリング結果をもとに、Phoshopで人物を追加したり色彩や陰影を調整することで、最終的なデザイン画を仕上げる方法を解説しています。
まとめ
今回はWingfoxで販売しているBlenderとPhoshopを使った、サイバーパンクシティの背景コンセプトデザインのチュートリアルについてレビューしていきました!
この講座は以下のような人におすすめです。
- サイバーパンク風の背景を作りたい人
- Blenderを活用したコンセプトデザインの作成方法を学びたい人
- Photoshopなどのお絵かきソフトをある程度使える人