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【Blender】リアルなバイク走行アニメーション制作のチュートリアルをレビュー
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こんにちは!
今回はWingfoxで公開されている「Make A Cinematic Motorcycle Race Animation In Blender」を受講したので、レビューしていきたいと思います!
講座の特徴
今回受講したチュートリアルでは、映画のようなリアルなバイクの走行アニメーションの作成方法を解説しています。
説明はすべて英語ですが、Blenderの操作画面を見せながら丁寧に説明してくれるので、言語の違いは特に問題になりません。
以下、この講座の概要になります。
講師 | Abdelilah Hamdani |
内容 | Blenderを使用したバイクのリギング・アニメーション作成 |
音声 | 英語 |
総再生時間 | 7時間 |
講座の値段 | 9ドル |
講座は以下のリンクから購入可能です。
CGbox経由で以下のクーポンコードを使えば15%OFFで購入できます。
クーポンコード:WWR15
このチュートリアルは、以前こちらの記事で紹介したカーチェイス動画のチュートリアル「Make A Cinematic Car Chase Short Film Animation In Blender」と同じ作者が作成したものです。
前回紹介したチュートリアルでは臨場感のあるカーチェイスの作成方法を紹介していますので、こちらも併せて参考にしてみてください。
今回紹介するチュートリアルの特徴をいくつか紹介します!
バイクのリギング・アニメーション方法を学べる
この講座では、バイクのサスペンションなどの動きを表現するために、アーマチュアやコンストレイントを追加する「リギング」のやり方を紹介しています。
Blenderでバイクのリアルな動きを表現したい方にオススメです。
モデルを動かすためにアーマチュア(ボーン)の組み立てや、コンストレイントやペアレントなどの設定を行う「リギング」の基本的なやり方については、こちらの記事を参考にしてみてください。
Blender上ですべての作業を完結可能
この講座では、外部ソフトを使わずにBlender上で衣装のテクスチャ作成などの一連の作業を行うことができます。
他のソフトとのデータのやり取りをせずにBlenderですべての作業を完結させたい方にオススメです。
制作ファイルを利用可能
本講座では、チュートリアルで制作したモデルをダウンロード可能です。
ダウンロードしたBlendファイルを参照しながらモデリングを学習できます。
講座の流れ
講座の流れは以下の通りです。簡単に内容を紹介していきます。
- 背景の作成・ライティング
- ライダースーツの作成
- リギング
- アニメーション作成
- 仕上げ
背景の作成・ライティング
配列モディファイアーなどを使用して、橋をモデリングする方法を解説してくれます。
また、HDRI画像などを使用したライティングのテクニックも紹介しています。
ライダースーツの作成
スカルプト機能を使って、ライダースーツのシワを作る方法などを解説してくれます。
粘土をこねるようにモデリングできる「スカルプト」のやり方については、こちらの記事で紹介しているので、あわせて参考にしてみてください。
リギング
ライダーとバイクそれぞれのリギング方法を解説しています。
バイクの動きに合わせてライダーを動かすための、ボーンコンストレイントの設定方法も説明してくれます。
アニメーション作成
バイクが加速したり、後輪だけで走る「ウィリー」などのアニメーションのやり方を説明しています。
また、バイクと車のカーチェイスを作るための、車のリギング・アニメーションの方法も解説してくれます。
仕上げ
最終的な動画を出力するにあたって、アニメーションやライティングの調整を行う方法を説明しています。
また、「ビデオシーケンサー」を使って、バイクの走行音などの効果音を追加する方法も紹介してくれます。
Blender上でアニメーションに音声を追加する方法については、こちらの記事で紹介しているので、あわせて参考にしてみてください。
まとめ
今回は、Blenderを使った、リアルで迫力あるバイクの走行アニメーション制作のチュートリアルをレビューしました。
この講座は以下のような人におすすめです。
- バイクのリギング・アニメーションの作成方法を学びたい人
- スカルプトで衣装を作成する方法を学びたい人
- Blender上ですべての作業を完結させたい人