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【3D Coat】リアルな建物のアセットを作成するチュートリアルをレビュー
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こんにちは!
今回はWingfoxで公開されている「Modular Town Design in 3D Coat」を受講したので、レビューしていきたいと思います!
講座の特徴
今回受講したチュートリアルでは、3Dアーティストとして活躍する筆者が、多機能な3Dスカルプト・ペイントソフト「3D Coat」を使用した、リアルな建物のアセットを作成する方法を解説しています。
以下、この講座の概要になります。
講師 | Anton Tenitsky |
内容 | 3D Coatを使用した建物のアセットのデザイン |
音声 | 英語 |
総再生時間 | 7時間21分 |
講座の値段 | 29ドル(全コースリリース後は39ドル) |
講座は以下のリンクから購入可能です。
2024年3月現在、全80コース中43コースがリリース済みで、37コースは未リリースとなっています。
全コースリリース後は39ドルの価格ですが、それまでは割安の29ドルで購入することができます。
CGbox経由で以下のクーポンコードを使えば15%OFFで購入できます。
クーポンコード:WWR15
今回紹介するチュートリアルの特徴をいくつか紹介します!
多機能な3Dスカルプト・ペイントソフト「3D Coat」の使用方法を学べる
この講座では、「3D Coat」というソフトを使用した建物の作り方を解説しています。
3D CoatはウクライナのPILGWAY社によって開発されているスカルプト・ペイントソフトで、ボクセルを使ったトポロジーに依存しないスカルプトができるのが特徴です(参考:Wikipedia)。
他の有料3Dソフトに比べて格安で購入でき、学習目的であれば無料で使える(ただしファイルのインポート・エクスポートに制限有)ので、手軽に使ってみることができます。
3D Coatは、公式サイトでアカウント登録後にダウンロード・インストールできます。
3D Coatを扱ったチュートリアルはあまり多くないので、この講座は3D Coatの使い方を学びたい人に特にオススメです。
建物のコンセプトデザインの方法を学べる
こちらの講座では、建物のコンセプトデザインの方法を紹介しています。
実在する建物の写真を参照しながら、建物の骨組やディテールを作りこんでいきます。
ゲームやアニメーションなどに登場するリアル風な建物をデザインしたい方におすすめです。
参考資料をダウンロード可能
こちらのチュートリアルでは、プロジェクトファイルの配布は今のところ行っていませんが、参照しているリファレンス画像や、3D Coatのショートカットキーのリストなどの参考資料をダウンロードすることができます。
これらの資料を参照しながらチュートリアルを進めていくとよいでしょう。
講座の流れ
講座の流れは以下の通りです。簡単に内容を紹介していきます。
- 3D Coatの紹介
- 建物の壁・屋根などの作り方
- ディテールの作り方
2024年現在講座は未完成です。
今後、テクスチャ作成や、Blender上でのシーン作成・レンダリング方法のレクチャーが追加される予定です。
3D Coatの紹介
まず最初に、3D Coatのインストール方法を教えてくれます。
また、UIの説明や視点操作方法など、基本的な操作方法を説明しています。
建物の壁・屋根などの作り方
3D Coatのボクセルスカルプトの画面で、「Blob」というボクセルの塊を追加して建物の壁・屋根を作る方法を説明しています。
マウス操作だけで簡単に建物の基本的な形を作ることができます。
Blenderでビルを作成する方法については、こちらの記事で解説しているので、あわせて参考にしてみてください。
ディテールの作り方
3番目のセクションでは、建物のディテールの作成方法を紹介しています。
パイプやケーブルの他、円形配列を使ってエアコンの室外機のファンを作る方法などをレクチャーしてくれます。
まとめ
今回は、Wingfoxで販売している、多機能な3Dスカルプト・ペイントソフト「3D Coat」を使ったリアルな建物アセット作成のチュートリアルについてレビューしていきました!
この講座は以下のような人におすすめです。
- 3D Coatの使い方を学びたい人
- 建物のコンセプトデザインを学びたい人
- ゲームやアニメーションで使える、リアルな建物アセットを作りたい人