【Blender講座】ボリューム満点のジオメトリーノード講座をレビュー

こんにちは。

今回はUdemyで公開されている「Creating 3D environments in Blender」を受講したので、レビューしていきたいと思います！

2023年7月19日時点の情報を元に書いています。

講座の特徴

以下、この講座の概要になります。

講座は以下のリンクから購入可能です。

PolyHavenを運営する人のチュートリアル

このチュートリアルはCG制作している人のほとんどが知っているであろう「PolyHaven」を運営している人が制作した動画になります。

使用するテクスチャはPolyHavenからダウンロード可能なため、チュートリアル内で制作した背景を再現可能です。

デモ映像を見たらわかりますが、制作する背景はどれもハイクオリティです。

ジオメトリノードの使い方を一通り勉強できる

このチュートリアルではジオメトリノードがメインで解説されております。

ジオメトリノードでよく使用する機能を体系的に解説してくれているので、これからジオメトリノードを勉強したい人は参考になる教材だと思います。

絵作りの勉強になる

機能的にはジオメトリノードの勉強になりますがライトの当て方やオブジェクトの配置方法等、絵作りに関するノウハウを勉強することができます。

どうやったら人工的に見えないかをじっくりと教えてくれるので、背景制作でなんだかうまくいかない人は絵作りの勉強として受講してみるのもいいかもしれません。

講座の流れ

講座の流れは以下の通りです。簡単に内容を紹介していきます。

イントロダクション（Chapter01）

講座の概要を説明してくれるChapterになります。

Blenderの基本操作（Chapter02）

Chapter02ではサイコロ例にジオメトリノードの簡単な概要を解説してくれます。

ここでBlenderの基本操作を学ぶことが可能です。

草原の作り方（Chapter03）

Chapter03では画像テクスチャを使用してリアルな草原の作り方を解説してくれます。

テクスチャを使用したモデリングをした後にジオメトリノードを使用して草原を作っております。

ノイズテクスチャを使用した範囲指定など、よりリアルに見せる方法など参考になる内容です。

森の道の作り方（Chapter04）

Chapter04ではChapter03で学んだ内容を生かして、森の道を作っていきます。

ジオメトリノードを複数使用して管理する方法やフォグ等を利用した距離感の作り方が学べます。

廃墟・森の家の作り方（Chapter05~06）

Chapter05~06では古い家をメインオブジェクトとしてシーンの作り方を解説しております。

Chapter05~06それぞれで異なる家を制作しており、古いレンガのマテリアルの制作方法を学ぶことができます。

劣化したレンガの質感を丁寧に作っていくので、プロジーシャルマテリアルをよく制作する人はとても参考になるChapterだと思います。

サンセットのシーン作成（Chapter07）

スキャンした建物を使用して夕焼けのシーンを作成していきます。

夕焼けが綺麗に見えるようにオブジェクトの位置・角度を調整したり、配置を考えたりとライティングとオブジェクトの配置方法について勉強になるChapterです。

山の風景の作り方（Chapter08）

山の風景の作り方について解説しております。

オブジェクトを重ねてどうやって距離感を出すかを学べるChapterで、距離がある風景を綺麗に見せる方法を教えてくれます。

オブジェクトの配置・数・大きさ等、レンダリングした時の絵をいかにきれいに見せるかをじっくりと解説するChapterになっております。

まとめ

この講座は以下のような人たちにおすすめです。

かなりボリュームがあるので、一度で覚えることが難しいですが何回見ても何度も学びがある講座だと思います。

Udemyは新規受講生向けキャンペーンを実施していて、一部の講座では90%以上の割引が適用されます。

こちらの講座は26,800円ですが、新規受講生向けキャンペーンで2,400円で購入可能です。

新規受講生向けキャンペーンは6時間で失効してしまうので注意してください。

気になる人はぜひこれを機に購入を検討してみてください。