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【FAQ】スキンモディファイアーが上手くいかない場合の対処法!
こんにちは!
コチラの記事ではフリーの3DCGソフト「Blender」での作品作りのヒントとなる情報をまとめています。
今回は「スキンモディファイアー」に関するFAQ(よくある質問・困りごと)とその対処法をまとめてみました。
スキンモディファイアーの機能や使い方について詳しくはこちらの記事をご覧ください。
上手くいかない!?
接続している部分のみ
スキンモディファイアーは接続している部分のみに適用されます。
なので画像のように同じオブジェクトでも、接続されていないと片方にしかスキンが適用されません。
この場合は接続していない部分ごとに分離させて、それぞれにスキンモディファイアーを追加しましょう!
▼【分離を解説】はこちら!
欠ける/できない
スキンモディファイアーを使用する中で、画像のように部分的に欠けることがあります。
この原因はルートが端の頂点にないためです。
ルートは『赤い点々で囲まれた頂点』になります。
対処法としては『ルートをマーク』を使用して、端の頂点にルートを移動させましょう。
頂点を選択してルートをマークを実行すればOKです。
この場合だと反対端の頂点でも同じように直ります。
あとはあらゆる機能で言えることですが、重複頂点の場合もおかしな形状になるので注意してください。
スキンモディファイアーが重い
スキンモディファイアーは『頂点と辺に厚みを持たせる』モディファイアーです。
そのため頂点が増えれば増えるほど処理が重たくなります。
特にサブディビジョンと組み合わせて滑らかな形状を作る場合などは要注意ですね。
更にディスプレイスメントを追加などとなると凄く重たくなることが予想できます。
この場合はサブディビジョンのレベルを下げるか、どうしても下げたくない場合は作業中だけサブディビジョンを非適用にしましょう!
形状を形作る上で不必要な頂点をできるだけ排除するように心がけることも大事です。
あとはパソコンのスペックを上げるや寿命で買い替え時なんかも考えられますね。
パソコンのスペックに関する解説はこちらの記事を参考にしてみてください。
▼【BlenderをやるためのPC選択】はこちら!
まとめ
解決しましたでしょうか?
もしこれでも「解決しなかった!」という場合はコメントください。
このほかにも便利なTipsなどあれば、それもぜひ教えてください!