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【Blender】迫力あるモンスターのスカルプト方法を学べるチュートリアルをレビュー
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こんにちは!
今回はWingfoxで公開されている「Making a Creature in Blender From Concept to Render」を受講したので、レビューしていきたいと思います!
講座の特徴
こちらの講座では、ニュージーランド出身の3DCGアーティスト「Fabio Paiva」氏が、リアルで迫力あるクリーチャー(モンスター)を、Blenderのみをつかってスカルプトモデリングする方法をレクチャーしています。
以下、この講座の概要になります。
講師 | Fabio Pacheco Paiva |
内容 | Blenderを使用したスカルプトモデリング、テクスチャ作成 |
音声 | 英語 |
総再生時間 | 9時間50分 |
講座の値段 | 69ドル |
講座は以下のリンクから購入可能です。
また、CGboxから以下のクーポンコードを使用すると15%OFFとなります。
クーポンコード:WWR15
講座の特徴をいくつか紹介します。
リアルなディテールを表現できるスカルプトの手法を学べる
この講座では、手でこねて彫刻するようにモデリングできる「スカルプトモデリング」の方法を基本から学ぶことができます。
例えば、上の動画のようにモンスターの皮膚の凸凹をリアルに表現する方法を学べます。
恐竜や爬虫類のモデリングにも応用できますね。
粘土をこねるようにモデリングする「スカルプトモデリング」の基本については、こちらの記事を参照してみてください。
Blender上ですべての作業を完結可能
この講座では、外部ソフトを使わずにBlender上でモデリング・UV展開・テクスチャ・レンダリング・コンポジット作業の一連のワークフローを行う方法を学べます。
他のソフトとのデータのやり取りをせずにBlenderですべての作業を完結させたい方にオススメです。
制作ファイルを利用可能
本講座では、チュートリアルで制作したモデルをダウンロード可能です。
ダウンロードしたBlendファイルを参照しながらモデリングを学習できます。
講座の流れ
講座の流れは以下の通りです。簡単に内容を紹介していきます。
- スカルプト
- リトポロジー
- マルチレゾリューションモディファイアーのスカルプト・ベイク
- テクスチャ作成
- 背景作成・レンダリング
スカルプト
基本的な形状をスカルプトで作成する方法を解説しています。
スカルプトブラシやマスクの効率的な使い方も紹介されています。
リトポロジー
スナップやシュリンクラップモディファイアーなどを使ってメッシュを貼り直す「リトポロジー」の方法を解説しています。
マルチレゾリューションモディファイアーのスカルプト・ベイク
「マルチレゾリューションモディファイアー」を使って、メッシュの形状はそのままにディテールのスカルプトをして、皮膚の表面の凸凹を表現する方法を解説しています。
また、マルチレゾリューションモディファイアーをベイクする方法も解説しています。
元のメッシュの形状を変えることなくスカルプトをすることができる「マルチレゾリューションモディファイアー」の使い方については、こちらの記事で解説しているので、あわせて参考にしてみてください。
テクスチャ作成
アンビエントオクルージョンやシェーダーノードを駆使して、リアルな皮膚のテクスチャを作成する方法を解説しています。
背景作成・レンダリング
深海を表現したライティングを行い、レンダリングを行う方法を解説しています。
まとめ
今回は、Blenderを使った、リアルで迫力あるモンスターのスカルプトペイント方法を紹介する講座をレビューしました。
この講座は以下のような人におすすめです。
- モンスター・恐竜・爬虫類のモデリング方法を学びたい人
- スカルプトの方法を学びたい人
- Blender上ですべての作業を完結させたい人
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