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【ガジェット紹介】XPPen Artist 22 Plus – 大画面の最新チップ搭載の液タブ!

こちらの記事はプロモーションを含みます。
こんにちは。
今回はガジェットレビュー記事です!
今回は液晶ペンタブレットの「Artist 22 Plus」を提供していただいたので、CGbox編集部がレビューしていきます。
XPPen:ガジェット紹介!
— CGbox (@vtuberkaibou) December 14, 2023
【Artist 22 Plus – 大画面の最新チップ搭載の液タブ!】https://t.co/TlQbRbUw60
最大の利点は画面の大きさとコスパのよさに感じました。
スペックが高くてこの値段はお得感があります。
#XPPen #液晶タブレット pic.twitter.com/niQeVCO0WD
この機種はXPPenの最新機(2023年11月22日発売)になります!
CG制作ではスカルプトやテクスチャを手書きで作成する方は便利に活用することができますね。
▼【公式製品ページ】はこちら!
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Amazonなどではセールで公式価格よりも安くなっていることがあるので欠かさずチェックしてみてください。
Artist 22 Plusの基本情報

「Artist 22 Plus」はXPPenの販売する液晶ペンタブレットになります。
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商品名 | Artist 22 Plus |
価格 | 79,800円 |
パネルサイズ | 21.5インチ |
解像度 | 1920 X 1080 |
アクティブエリア | 476.06 x 267.79 mm |
外形寸法 | 547 x 364.67 x 33.4 mm |
開封
こちらがパッケージになります。


内容物になります。

- 液晶ペンタブレット
- スマートチップスタイラス – X3 Pro
- 替え芯 x 10
- 芯抜き
- ペンホルダー
- HDMIケーブル
- USB-C to USB-Cケーブル
- USB-A to USB-Cケーブル
- 電源アダプター
- 電源コード
- 2本指グローブ
- クリーニングクロス
- クイックガイド
- 保証書
外観レビュー
液タブ本体になります。
全体が黒を基調としたカラーリングになっています。


ショートカットキーのボタンはなく、フルスクリーンデザインとなっています。
他の機種よりもボタンがない分、洗礼されたデザインでカッコよいです。
ショートカットキーの有無は好みが出そうですね。
もしくは左手デバイスの導入を考えてもよいかと思います。
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過去にデフォルトで左手デバイスが付属する液タブをレビューしているので、こちらも参考にしてみてください。
▼【HUION:Kamvas Pro 24(4K)】はこちら!

ベゼルは少し厚い気もしますが、気になるほどではないでしょう。
右上に電源と明るさ調整のボタンが付いています。


大きな画面なので、ガッシリとした作りになっています。
安心して作業できそうです。
スタンドに関しては“15°~88°”の間で自由に調整することが可能です。
デフォルトのままだと角度が数種類からしか選べない物もあるので、自由度が高く快適な作業ができます。
最小 | 最大 |
---|---|
![]() | ![]() |
本体下部には滑り止めも2か所付いているので、使用中に本体が動く心配もありません。

もちろん平置きも可能です。
このマウントを取り外して、別売りのスタンドやアームを取り付けることも可能となっています。
規格は”100×100mm”のVESAになります。
スタンドの他に裏面にはケーブル類の端子が付いています。


差し込んでカバーで隠すことができるので、デスク上ををすきっりとさせたい方には嬉しい仕様となっています。
特徴紹介
「Artist 22 Plus」の特徴についてまとめていきます。
- 美麗なディスプレイ
- フルラミネーション&アンチグレア
- 高性能な新型X3 Proスマートチップスタイラス
- 色空間を切り替え
- 簡単接続
- 18ヶ月保障[公式ストア限定]
美麗なディスプレイ
“21.5インチ”のフルHD液晶画面となっています。

各社が様々な種類の液タブを販売していますが、このサイズは大きい部類に入ります。
また高い色規格の再現率により、豊富な色彩を正確に捉えます。
- 色域面積比:130% sRGB
- 色域カバー率:99% sRGB
- 色深度:8bit
- 再現色:1670万色
色をこれだけカバーしていれば十分なスペックと言えるでしょう。
フルラミネーション&アンチグレア
ディスプレイにはフルラミネートされたアンチグレアガラスが採用されています。
視差が減りリアルな描き心地の直感的な描画が可能になります。
また反射や光沢を最小限に軽減しているので、どんな角度からでもハッキリと画面を見ることができます。



眼精疲労の軽減という効果もあるようです。
X-Inspoリストレスト
作業の快適さを向上させる上でデザインにもこだわっています。
人間工学に基づいたデザインは科学的な傾斜になっています。
手首の疲労を効果的に和らげて、長時間の作業をサポートしてくれます。
高性能な新型X3 Proスマートチップスタイラス
新型X3 Proスマートチップスタイラスを搭載しています。

これにより世界初の16,384レベルの筆圧感度と従来の2倍の検知能力で滑らかな描き心地を実現しています。
遅延や入力漏れ、微細な誤検知もより高度になくなっています。
またより自然な描き心地を再現するための努力と言えるでしょう。
X3 Proスマートチップスタイラス
付属する「X3 Proスマートチップスタイラス」は物理ボタンが2つとなっています。
バッテリーレスとなります。

傘型のシリコングリップとなっており使い心地は申し分ないです。
簡単に交換できるので、握り心地や手触りをカスタマイズすることも可能です。
交換可能なグリップはまだ発売されていませんが2024年発売予定のようです!
画像右上にペンホルダーを装着してペンを置くことができます。

芯抜きも付属しますが、このペンホルダーは芯抜きとしても使用できます。
色空間を切り替え
3つの色空間をサポートしており、作業中に切り替えて使用できます。
最適な色空間を選択して、さまざまな作業のニーズに応えてくれます。
sRGB | Adobe RGB | DCI-P3 |
---|---|---|
![]() | ![]() | ![]() |
ドライバーから変更可能となっています。
この3つ以外にも色温度の変更もできます。
ユーザーカスタマイズも設定できるので、自分なりの設定で作業ができます。
ですが、本体画面のタッチ操作でこれらの変更ができない点は残念です。
簡単接続
「Artist 22 Plus」はUSB-C to CとUSB-C to A + HDMIに対応しています。

さまざまなノートPCやデスクトップPCと接続することでデュアル環境で簡単に作業することができます。
USB-C to Cであれば1本で充電と転送が可能なためスッキリとした作業空間を構築することができますね。
安心の18ヶ月保障[公式ストア限定]
公式ストア限定での購入特典として18ヶ月保証が付いてきます。
▼【公式製品ページ】はこちら!
Amazonや楽天の公式ストアでは付きません。
万が一問題があっても大丈夫なので、初めての購入の方でも安心ですね。

このほかにも、送料無料とイラスト制作ソフトも購入特典として付いてきますよ。
イラスト制作ソフトはopenCanvasとArtrageの中から一つ選択できます。
使用前準備
まずは使用するための準備をしていきます。
ドライバーをインストールしましょう。
公式のサポート内にあるドライバーインストール方法を参考にします。
注意点としては以下の2点になります。
- ペイントソフトを閉じる
- 他のブランド/XPPenほかバージョンのペンタブドライバーはアンインストール
以下のリンクから「Artist 22 Plus」のドライバーをダウンロードしましょう。
使用しているOSに合わせて適切なドライバーを選びましょう。
「PenTablet」というソフトがインストールされるので、こちらから設定を変更することが可能となっています。

デジタルペンのボタン割り当てなんかもこのソフトで設定可能です。
使用感レビュー
では実際に「Artist 22 Plus」を使用して作業をしながらレビューしていきたいと思います。
- 低価格で大きなディスプレイ
- フルHDでも特に気にならない
- 繊細な筆圧検知
- 操作性は好みが出やすい点
- 自由なスタンドが使い勝手よし
低価格で大きなディスプレイ
“21.5インチ”の画面は大きくて作業がしやすいですね。
アクティブエリアの大きさは作業効率に直結するので、デスクなどの作業環境が許せば大きいに越したことはないと思います。
オブジェクトを画面内で細かく移動させずに、全体を捉えながら作業できるメリットがありました。
また大きな画面なので左側をリファレンスやチュートリアルといった使い方もできました。

HDでも特に気にならない
ディスプレイに関してはフルHDとはいえ、世の中には2Kや2.5K、4Kと更に画質の良いディスプレイを採用している機種もあります。
ですが特にフルHDだからといって画面の荒さが気になりませんでした。
実際にオブジェクトを拡大表示してみるとこのような感じです。

もちろん画質が良ければそれに越したこともないのでしょうが、それだけ価格が跳ね上がっていきます。
例としてこちらの機種は”24インチ”、”4K”で倍以上の値段となっています。

この画面の大きさながら、フルHDなことで手の届きやすい値段になっているという側面もありますね。
画質のスペックアップはお財布と相談して決めましょう。
繊細な筆圧検知
フルHDの画質は心配だという方もいるでしょう。
ですが、この機種の大きな特徴として「新型X3 Proスマートチップスタイラス」があります。
微細なペンの動作に反応できる高スペックとなっているので、解像度以上の操作性を発揮できるかと思います。
色の濃淡とストロークの大きさが敏感に反映されました。
また付属のスタライスペンのペン先と逆には消しゴム機能も付いています。
実質ショートカットキーが3つ付いているようで便利でした。
正直この高スペックはテクスチャや絵を描く場合により有効な気がします。
スカルプト中は絵を描く場合に比べて繊細さはそこまで必要ないので、本機よりスペックが低くてもそんなに変わらないかなと思います。
操作性は好みが出やすい点
本体に物理ショートカットキーがないので、ノートパソコンのキーボードを使用しながらの作業となりました。
オブジェクトや視点の移動、スカルプト機能の切り替え、ペンの大きさや強さの変更などは画面内で操作すれば特に問題はありませんでした。
ですが、スケールアップ/ダウンを行えるホイールが欲しいと感じる方が多そうなのが難点ですね。
多用する機能としてペンの影響力反転「Ctrl + 左クリック」があるので、ペンのショートカットキーには右クリックと左クリックを入れて使用しました。
あとは元に戻す「Ctrl + Z」は手元ですぐにできないのが不便に感じたので、右クリックではなく元に戻すを入れても使いやすいかもしれません。
本体にショートカットキーが付いていない部分は好みが出そうですが、別デバイスの導入を視野に入れても
自由なスタンドが使い勝手よし
デフォルトのスタンドで特に問題なく快適に作業できました。
自由な調整ができるので、別のマウントを買わずに十分なスペックかと思います。
デスク環境によってはアームしたいという方もいるでしょうが、VESA対応なのでそこも問題ないですね。

最大傾斜で作業しても揺れが気になるといったことはありませんでした。
また電動昇降デスクを使用しているので、座りと立ち作業どちらの姿勢にも合わせて調整できるのは相性がよく感じました。

まとめ
最大の利点は画面の大きさとコスパのよさに感じました。
スペックが高くてこの値段はお得感があります。
注意点としては、大きいのでデスクのサイズも考えないとですね。
液タブを始めて購入する方、サイズアップを検討している方にオススメです!
他の機種との比較検討案としては『画質を上げる』か『スペックを落とす』かの選択肢で選ぶとよいと思います。
持ち運びな可能でコンパクトな液晶タブレットになります
▼【HUION Kamvas Pro 16 (2.5K) 豪華版 – 美麗なコンパクト液タブ!】

▼【GAOMON PD1610 – スタイリッシュなコンパクト液タブ!】

初めて買うならもう少し小回りの利く、お手軽な機種がよいという方にオススメです。
こちらはスペックやデザイン性などの作りは落ちますが、より買いやすい値段の液晶タブレットになります。
▼【VEIKK VK2200PRO – 使いやすい入門機!21.5インチ画面】はこちら!

ショートカットキーが8つとクイックダイヤルが2つ付いているので使い勝手でも比較検討してみてください。
ぜひ購入を検討してみてはいかがでしょうか。
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