【Zbrush&Blender】アニメ風美少女の作成手順を学べる講座をレビュー

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こんにちは!

今回はWingfoxで公開されている「【AI Translation】日系二次元風格化角色《少女哞哞》雕刻上色渲染製作流程教學」を受講したので、レビューしていきたいと思います!

目次

講座の特徴

こちらの講座では、台湾出身の3DCGアーティスト「LocKey」氏が、牛を擬人化した美少女キャラクター「少女哞哞」(モーモー少女)の3Dモデル作成の一連の流れをレクチャーしています。

以下、この講座の概要になります。

講座の概要
講師LocKey
内容ZBrush, Blender, Substance Painterなど
を使用したアニメ風美少女の作成方法の説明
音声中国語(台湾語)※AI生成した日本語字幕を表示可能
総再生時間75時間
講座の値段119ドル

講座は以下のリンクから購入可能です。

CGbox経由で以下のクーポンコードを使えば15%OFFで購入できます。

クーポンコード:WWR15

講座の特徴をいくつか紹介します。

ZBrushを使ったプロのモデリング技術を学べる

このチュートリアルでは、おもに有料の3DCGソフト「ZBrush」を使った3Dモデル制作方法を一連の流れで学ぶことができます。

ZBrushはBlenderなど他の3DCGソフトと比べてスカルプトの機能が優れているのが特徴で、プロのアーティストに広く使われています。

ZBrushを使った本格的な3Dモデル制作を学びたい人におすすめの講座です。

ちなみに、本講座のモデリングはZBrushを使わずBlenderで代用することも可能ですが、Blenderのスカルプトのやり方を一通りマスターしておく必要があります。

Blender上でのスカルプトの方法については、こちらの記事で紹介しているのであわせて参考にしてみてください。

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Blender標準アドオンを使った簡単なリギング・ポージングを学べる

本チュートリアルでは、リギングとポージングにBlenderを使用しています。

Blender標準アドオン「Rigify」を使用することで、比較的簡単にモデルにリグを追加し、好きなポーズをとらせることができます。

3Dモデルとアーマチュア(骨格)を紐づけ、コンストレイントを追加する「リギング」については、こちらの記事で紹介しているので、あわせて参考にしてみてください。

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リソースファイルを利用可能

本チュートリアルでは、リファレンス画像や素体モデルをリソースファイルとしてダウンロード可能です。

チュートリアルで使用した素体を利用して、自分でオリジナルの3Dモデルを製作することもできます。

講座の流れ

講座の流れは以下の通りです。

簡単に内容を紹介していきます。

  1. 頭部の作成(ZBrush)
  2. リギング・ポージング(Blender)
  3. 体の調整(ZBrush)
  4. 髪型の作成(ZBrush)
  5. 衣装・アクセサリーの作成(ZBrush)
  6. テクスチャ作成(Substance Painter)
  7. ライティング・レンダリング(Blender)

日本語字幕の表示方法

講座の音声は中国語ですが、「AI Caption Lab」→「日本語」を選択することで日本語字幕を表示することができます。

ときどきおかしな日本語が表示されるなど翻訳精度は微妙ですが、あるのとないのでは理解度が全然違うので、(中国語が分からない方は)表示することをおすすめします。

頭部の作成(ZBrush)

リファレンスを参考に、顔や目鼻などのパーツをモデリングする方法を解説しています。

作成した頭部は、最終的にリソースファイルに含まれる体のメッシュと合体させます。

リギング・ポージング(Blender)

ZBrushからBlenderにモデルをエクスポートし、標準アドオン「Rigify」を使ってリグ入れを行う方法を紹介しています。

リグを入れたあとで、リファレンス画像を参照しながらポージングさせます。

体の調整(ZBrush)

Blenderでのポージング完了後に、ZBrushで下絵にあわせて体の各部の形状や太さなどを調整する方法を解説しています。

髪型の作成(ZBrush)

リファレンス画像を参考に、髪束をモデリングする方法を解説しています。

「少女哞哞」のリファレンス画像ではわからない側面や後ろから見たイメージは、他のキャラクターを参考に作り込んでいきます。

衣装・アクセサリーの作成(ZBrush)

衣装や鞄、アクセサリーなどの作成方法を説明しています。

まずベースとなる形状を作ってから、装飾などのディテールを作り込みます。

テクスチャ作成(Substance Painter)

有料ソフトのSubstance Painterを使って、鞄や洋服などのテクスチャを作成する方法を説明しています。

UV展開は、自動でシーム入れ、UV展開、パッキングしてくれる「RizomUV」というソフトを使って行います。

ライティング・レンダリング(Blender)

モデルをBlenderにエクスポートし、リファレンスを参考にライティング(光の調整)を行う方法について解説しています。

まとめ

今回は、ZBrush, Blender, Substance Painterを使った、アニメ風美少女3Dモデルの一連の作成方法を紹介する講座をレビューしました。

この講座は以下のような人におすすめですので、ぜひ参考にしてみてください!

  • ZBrushを使った本格的な3Dモデル制作を学びたい人
  • Substance Painterを使ってリアルな質感を表現したい人
  • 人物モデリングの一連の作業手順を学びたい人

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この記事を書いた人

CGBox編集部。CGに関する様々な記事を執筆しております。

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