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【Blender】アニメ風の背景コンセプトアート制作を学べるチュートリアルをレビュー
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こんにちは!
今回はWingfoxで公開されている「Environment Concept Design of Japanese Anime Style in Blender and Photoshop_Ruin City」を受講したので、レビューしていきたいと思います!
講座の特徴
こちらの講座では、中国出身のコンセプトアーティスト「Gary Cheng」氏が、アニメ調の荒廃した都市の背景イラストを、Blender・Photoshopを使って作成する方法をレクチャーしています。
CGの技術だけでなく、イメージを具体的化するデザイン思考や、コンセプトデザインのワークフローを効率化する方法を学ぶことができます。
以下、この講座の概要になります。
講師 | Gary Cheng |
内容 | Blender, Phoshopを使用したアニメ調の背景作成 |
音声 | 英語 |
総再生時間 | 12時間30分 |
講座の値段 | 109ドル |
講座は以下のリンクから購入可能です。
また、CGboxから以下のクーポンコードを使用すると15%OFFとなります。
クーポンコード:WWR15
講座の特徴をいくつか紹介します。
Blender・Photoshopを使ったリアルなビル街の作り方を学べる
こちらの講座では、Blenderを使ってリアルなビル街を作る方法を学ぶことができます。
また、Photoshopを使ってレンダリング後処理を行うことで、より詳細なディテールや印象的なコントラストをつける方法を説明しているのも特徴です。
Blenderを使ったビル街の作り方については、こちらの記事でも紹介しているので、あわせて参考にしてみてください。
構図の作り方を学べる
本講座では、ビルの3Dモデルをただ並べて街をつくるのではなく、作りたい作品の構図をイメージ化してからモデリング・レンダリング後処理を行う手法を学ぶことができます。
本講座のワークフローを用いることで、美しく印象的な背景作品を作ることができます。
ちなみに、構図を作るのには遠近感を立体的に表現する「パース」(Perspective)の基礎知識が必要です。
以下の記事でパースについて学んでから講座を受講すると、よりきれいな構図を作れると思います。
制作ファイルを利用可能
本講座では、チュートリアルで制作したモデルをダウンロード可能です。
ダウンロードしたBlendファイルを参照しながらモデリングを学習できます。
講座の流れ
講座の流れは以下の通りです。簡単に内容を紹介していきます。
- スケッチ
- モデリング
- テクスチャ作成・レンダリング
- レンダリング後処理
スケッチ
収集したリファレンスをもとにスケッチ(線画)を作成する方法を解説しています。
スケッチの作成はPhotoshopを使用していますが、他の画像編集ソフトでも代用可能です。
モデリング
構図を元にBlenderでビルを作っていきます。
ビルのモデリングは、ハードサーフェスモデリングアドオン「HardOps」を使うことで効率化を図っています。
大人気ハードサーフェスモデリングアドオン「HardOps/Boxcutter」の入手方法・使い方については、こちらの記事で紹介しているので参考にしてみてください。
テクスチャ作成・レンダリング
ビルの壁や看板などに、実際の写真をもとにテクスチャを貼り付ける方法を説明しています。
ボリュームライティングを使って、大気中の霧を表現して空気感を出す方法も紹介しています。
レンダリング後処理
画像編集ソフト「Photoshop」を使って、レンダリングした画像の一部を明るくしてコントラストを付ける方法を説明しています。
また、写真をくり抜いて貼り付ける「フォトバッシング」のやり方についても紹介しています。
まとめ
今回は、Blenderを使った、アニメ調の荒廃した都市の背景イラストの作成方法を紹介する講座をレビューしました。
この講座は以下のような人におすすめです。
- Blenderを使ってリアルなビル街を作る方法を学びたい人
- Phoshopを使ったレンダリング後処理の方法を学びたい人
- 美しく印象的な背景作品の構図の作り方を学びたい人
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